今日の東京新聞『本音のコラム』で、文芸評論家の斎藤美奈子さんが「国会の液状化」と題して安倍政権が生み出した政治状況を実に的を射た表現で述べています。
そう、安倍が言うところの「膿を出す」ではなく、安倍が「生み出した」このクニの危機的状況を・・・。
斎藤さんはサスペンスドラマに例えて、「追う側と追われる側に論理的整合性が共有されているから」「どんなに巧妙に逃げ続けても、動かぬ証拠を突き付けられた容疑者は『私がやりました』と認め、事実関係を語りだす」と言っています。
続けて「日大アメフト問題」も事態は収束に向かいつつあると述べています。
(昨日、関東学生アメフト連盟が当該監督とコーチの除名処分を決定。)
「しかるに、わが国会では・・・」
という話の展開になります。
私は、このコラムを読んでいて突然ある映画を思い出しました。
テレビドラマではなくアメリカ映画です。
1976年制作のアカデミー賞ノミネート(4部門で受賞)作品『大統領の陰謀』です。
ダスティン・ホフマンやロバート・レッドフォードが活躍した映画で、後にテレビでも放映されました。
この映画は1972年のウォーターゲート事件をワシントンポスト紙が暴いていく実話を基にしたもので、実際に当時の大統領ニクソンはこれを機に辞任に追い込まれます。
因みにワシントンポスト紙を舞台にした映画は、今年も上映されました。
『ペンタゴン・ペーパーズ』です。
アメリカのジャーナリストの真実を追究する姿勢を描いていますが、実際に彼らの活動により腐敗した権力は崩壊するのです。
しかし、今、日本というクニで進行している政治の現実はまさに映画そのものです。
残念ながら今のところ、ジャーナリストが主人公で登場できず首相が主人公の様ですが、このストーリーは未だ結末が見えないため今後の展開では登場人物がさらに増えていくかもしれません。
あっ! 肝心な映画の題名を紹介しましょう。
『首相の陰謀』です。
只今絶賛上映中!
蛇足ですが、この映画は観客のみなさまの動向によって結末が決まることを付け加えておきます。
<すばる>
そう、安倍が言うところの「膿を出す」ではなく、安倍が「生み出した」このクニの危機的状況を・・・。
斎藤さんはサスペンスドラマに例えて、「追う側と追われる側に論理的整合性が共有されているから」「どんなに巧妙に逃げ続けても、動かぬ証拠を突き付けられた容疑者は『私がやりました』と認め、事実関係を語りだす」と言っています。
続けて「日大アメフト問題」も事態は収束に向かいつつあると述べています。
(昨日、関東学生アメフト連盟が当該監督とコーチの除名処分を決定。)
「しかるに、わが国会では・・・」
という話の展開になります。
私は、このコラムを読んでいて突然ある映画を思い出しました。
テレビドラマではなくアメリカ映画です。
1976年制作のアカデミー賞ノミネート(4部門で受賞)作品『大統領の陰謀』です。
ダスティン・ホフマンやロバート・レッドフォードが活躍した映画で、後にテレビでも放映されました。
この映画は1972年のウォーターゲート事件をワシントンポスト紙が暴いていく実話を基にしたもので、実際に当時の大統領ニクソンはこれを機に辞任に追い込まれます。
因みにワシントンポスト紙を舞台にした映画は、今年も上映されました。
『ペンタゴン・ペーパーズ』です。
アメリカのジャーナリストの真実を追究する姿勢を描いていますが、実際に彼らの活動により腐敗した権力は崩壊するのです。
しかし、今、日本というクニで進行している政治の現実はまさに映画そのものです。
残念ながら今のところ、ジャーナリストが主人公で登場できず首相が主人公の様ですが、このストーリーは未だ結末が見えないため今後の展開では登場人物がさらに増えていくかもしれません。
あっ! 肝心な映画の題名を紹介しましょう。
『首相の陰謀』です。
只今絶賛上映中!
蛇足ですが、この映画は観客のみなさまの動向によって結末が決まることを付け加えておきます。
<すばる>