![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/aa/cc5875d030c09d5080a73fc777194e29.jpg)
当日は、悪天候予報を跳ね返しサンバイザ―がほしい位の日差し。
発言者のどなたかの言葉、
「天はわれわれに味方している!」
「3.15脱原発集会」が開催された日比谷野外音楽堂は、開会前からほぼ満席状態。
舞台では、前段集会が始まっていました。
カンカラ三線の演歌師岡大介さんが、「ああわからない、わからない~」と明治・大正期の父子2代の演歌師、添田唖蝉坊(あぜんぼう)と知道(ともみち)のヒット曲を弾き語っていました。
これがまた、こんにちの世相にぴったり合っていて、驚いてしまうほどなのです。
開会後、30分ほどで、江東区夢の島第五福竜丸展示館前を9時30分出発し、10キロメートルの距離をデモ行進してきたキャラバン隊が集会に合流。
東京教組でも何人もの組合員が福島の方たちと連帯して共に行動しました。
お疲れ様でした!
なんと、福島キャラバン隊は、8日に行われた県民集会(郡山、いわき、いわき、福島)から出発して、関東一円を「ノーモア・フクシマ」を訴えてきたのだそうです。
本当に、お疲れ様でした!
集会はハイロアクション福島の武藤類子さんの「福島からの報告」、呼びかけ人の大江健三郎さん、澤地久枝さん、と熱い思いが込められた発言が続きました。
今回は、大変励まされた、日本人初の宇宙飛行士秋山豊寛さんのお話を紹介します。
~私は、会社の出張で宇宙にいってきたあと、TBSを退社し、福島で18年間シイタケ農家をやってきた。
原発から32キロメートルのところ。
原木には濃縮してセシウムが入っていて、もうシイタケを栽培することはできない。
友人に果樹農家がいる。
ホールボディチェックを行ったら、昨年よりセシウム137の数値があがっていた。
自分は教員の声がかかり、京都に移住したが、福島は現在進行形である。
集会のタイトルにもあるように、福島を忘れないでほしい。
東京や関東も、今も汚染され続け、危険な地域になりつつあるのではないだろうか。
川内原発の再稼働が策されている。
原発稼働を広げてはいけない。
私は72歳だが、「古稀の会」を作った。
未来に対して自分は何ができるか、未来にどう貢献できるか、自分はどう生きるか、を考え、行動していくために……。
ここにいる人たちは、日本の最良の部分だと思う。
声をあげていこう。
信じ続け、思い続けることは、大きな力である。不当なことをしている人々(デモをテロということ、今、政策でやろうとしていることこそテロリストの何者でもない)に怒り、声をあげ、行動していこう。
地域住民の合意なしに原発再稼働計画は立てられない。
くじけず、小さな声を集め、行動につなげていこう。~
秋山豊寛さんの力強いメッセージに大変、励まされ、勇気をいただきました。
いまなお、放射性物質で汚染を拡大し、深刻化させている被曝労働者を大量につくりだす「東京電力フクシマ第一原発事故」は秋山さんがなげかけているように、人間としてどのように生きるのかを問いかけ、生き方の選択を迫っているかのようです。
人間は何のために生きるのか、人間は未来社会のために何ができるか、ときわめて哲学的なテーマを投げかけられたようです。
最後に、呼びかけ人鎌田慧さんから、「3月下旬に川内原発再稼働の動きが予想される。その時は国会前で大行動をしよう」と訴えがありました。
ご予定ください!
その後、東京電力本店前でシュプレヒコールをあげ、東京駅までのデモ行進を行い、「原発をなくせ!」「再稼動を許すな!」と道行く人々にアピールをしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/98/8eb0b16fa1b610411770c85b3ec9ea3a.jpg)
<K>
発言者のどなたかの言葉、
「天はわれわれに味方している!」
「3.15脱原発集会」が開催された日比谷野外音楽堂は、開会前からほぼ満席状態。
舞台では、前段集会が始まっていました。
カンカラ三線の演歌師岡大介さんが、「ああわからない、わからない~」と明治・大正期の父子2代の演歌師、添田唖蝉坊(あぜんぼう)と知道(ともみち)のヒット曲を弾き語っていました。
これがまた、こんにちの世相にぴったり合っていて、驚いてしまうほどなのです。
開会後、30分ほどで、江東区夢の島第五福竜丸展示館前を9時30分出発し、10キロメートルの距離をデモ行進してきたキャラバン隊が集会に合流。
東京教組でも何人もの組合員が福島の方たちと連帯して共に行動しました。
お疲れ様でした!
なんと、福島キャラバン隊は、8日に行われた県民集会(郡山、いわき、いわき、福島)から出発して、関東一円を「ノーモア・フクシマ」を訴えてきたのだそうです。
本当に、お疲れ様でした!
集会はハイロアクション福島の武藤類子さんの「福島からの報告」、呼びかけ人の大江健三郎さん、澤地久枝さん、と熱い思いが込められた発言が続きました。
今回は、大変励まされた、日本人初の宇宙飛行士秋山豊寛さんのお話を紹介します。
~私は、会社の出張で宇宙にいってきたあと、TBSを退社し、福島で18年間シイタケ農家をやってきた。
原発から32キロメートルのところ。
原木には濃縮してセシウムが入っていて、もうシイタケを栽培することはできない。
友人に果樹農家がいる。
ホールボディチェックを行ったら、昨年よりセシウム137の数値があがっていた。
自分は教員の声がかかり、京都に移住したが、福島は現在進行形である。
集会のタイトルにもあるように、福島を忘れないでほしい。
東京や関東も、今も汚染され続け、危険な地域になりつつあるのではないだろうか。
川内原発の再稼働が策されている。
原発稼働を広げてはいけない。
私は72歳だが、「古稀の会」を作った。
未来に対して自分は何ができるか、未来にどう貢献できるか、自分はどう生きるか、を考え、行動していくために……。
ここにいる人たちは、日本の最良の部分だと思う。
声をあげていこう。
信じ続け、思い続けることは、大きな力である。不当なことをしている人々(デモをテロということ、今、政策でやろうとしていることこそテロリストの何者でもない)に怒り、声をあげ、行動していこう。
地域住民の合意なしに原発再稼働計画は立てられない。
くじけず、小さな声を集め、行動につなげていこう。~
秋山豊寛さんの力強いメッセージに大変、励まされ、勇気をいただきました。
いまなお、放射性物質で汚染を拡大し、深刻化させている被曝労働者を大量につくりだす「東京電力フクシマ第一原発事故」は秋山さんがなげかけているように、人間としてどのように生きるのかを問いかけ、生き方の選択を迫っているかのようです。
人間は何のために生きるのか、人間は未来社会のために何ができるか、ときわめて哲学的なテーマを投げかけられたようです。
最後に、呼びかけ人鎌田慧さんから、「3月下旬に川内原発再稼働の動きが予想される。その時は国会前で大行動をしよう」と訴えがありました。
ご予定ください!
その後、東京電力本店前でシュプレヒコールをあげ、東京駅までのデモ行進を行い、「原発をなくせ!」「再稼動を許すな!」と道行く人々にアピールをしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/98/8eb0b16fa1b610411770c85b3ec9ea3a.jpg)
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