息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

調査会社から電話

2018-11-19 18:54:39 | 自転車通学
・11月9日、調査会社(相手方の保険会社が依頼した)の担当者O氏から電話。

O氏:『現場で息子さんも同席して事故の話を聞きたいので、都合の良い日を教えていただけますか?』

〇〇▽▽(被害者の母)は11月11日を希望したが、O氏は週末で休みとの事。
次の週は息子の中間テストがあるので、20日朝8時に事故現場で待ち合わせとなりました。
平日なら、事故時の状況が分かるよう、通学時間帯である事故発生と同じ時間帯を希望したが、『そんな時間に行くことは出来ない』と拒否されました。

重い鞄を背負って片道1時間(片道約4キロ)の徒歩通学が不憫なので、怪我が治ったらすぐ自転車通学できるよう、壊れた自転車を購入店まで押して行き、修理の見積もりを依頼した。

事故から2日・・・怒り

2018-11-14 09:28:00 | 自転車通学
11月8日
被害者(息子12歳)は朦朧とした状態で学校に行き、〇〇▽▽(被害者の母)は看病疲れで仕事を休んだ。
午前中、千葉〇署に電話。

〇〇▽▽(被害者の母):「加害者から電話があって、警察は、『(加害者に)被害者は大した怪我じゃない』と話し、(加害者は)自分は悪くないと言っているんですけど本当でしょうか?」

千葉〇署員:『警察は大した怪我じゃないなんて云っていません、だいたい、自分が悪くても自分は悪くないという人は結構います、それに加害者には動線不注意だという事は何度も言っています。』『加害者は保険に入っているだろうから、保険会社と話した方がいいんじゃないですか。警察は介入できませんから』

〇〇▽▽(被害者の母):「わかりました、ありがとうございます。」


その後、同日午前中、保険会社(当初の担当の✕✕氏)から電話。

保険会社担当者の✕✕:『〇〇▽▽(被害者の母)さんが、治療費の支払いを希望していると加害者から聞きました。』

〇〇▽▽(被害者の母):「はい、仕事も休んで付き添いました。

保険会社担当者の✕✕:『えっ、わざわざ付き添ったのですか? 息子さん一人では行けなかったですか?』
〇〇▽▽(被害者の母):「怪我をして、車に頭を打って体調も悪いので、心配ですから救急車に同乗しましたし、昨日も病院に付き添いました。」

保険会社担当者の✕✕:『そうなんですか~。仮にですよぉ~、お宅の息子さんが勝手に転んで車の前に倒れこんできたら、ウチは病院代とか支払う必要はないんですよ。』

〇〇▽▽(被害者の母):「千葉〇署の〇〇〇さんが仰るには、ドライバーの話では、『前は見ていたけど横は見ていなかった』との事だし、あんな狭いところで通学自転車の列を追い越してはいけない、ドライバーの不注意だと云っていました。警察で確認してください。」

保険会社担当者の✕✕:『警察はウチには教えてくれませんよ』『Tさん(加害者)と〇〇▽▽さん(被害者の母)の言う事が異なるから、双方の同意の上で、調査会社に調査してもらう事になりますが宜しいですか?』

被害者の母:「いいですけど、そちらが依頼する調査会社は、公平に平等な調査をしてくれるんですか?」

保険会社担当者の✕✕:『いいんですよ~、べつに拒否しても。その場合は、Tさん(加害者)の事情聴取だけが報告書に反映されることになりますけど。』

被害者の母:「拒否はしていません。正確な調査がされるのか知りたかっただけです。」

保険会社担当者の✕✕:『もちろん、公平な調査になります』

被害者の母:「それではお願いいたします」


(世の中には、様々な考えの人がいます。 しかし、息子が頭痛・吐き気・めまい・身体の傷みに苦しんでいるときです。この保険会社の担当者の対応というか、言い草には,心の底から怒りが沸き上がってきました。親として寛容になることは難しい。だいたい12歳の我が子が車に轢かれた時、付き添わない母親はいないと思う。)




事故のすぐ翌日

2018-11-12 15:20:30 | 自転車通学
・11月7日、朝、〇〇▽▽(被害者の母)は仕事を休み、学校を休んだ被害者(息子12歳)と共に病院に行った。

整形外科(外傷の治療)と脳神経外科での診察を受け、薬(鎮痛剤)と診断書を戴いた。
交通事故だから国民保険は使えないと云われ、治療費全額を払った。
この日、病院の待合室で息子(被害者)が母親に語った。
『滑ったような気がした』
『すごく変なことなんだけど、気が付いて起き上がったとき、自転車を起こしに行ったら(倒れた状態で)スタンドが立っていたんだよね、だからスタンドを上げないと自転車を動かせなかった、走っていたのに何でスタンドが立っていたんだろう』

・同日午後、病院内で昼食後に、母親は被害者と共に呼び出しを受けた警察署に行き、交通課署員と面会した。□□□台総合病院の診断書を渡し、被害者(中一の長男)が質問に答え、署員は書類を作成した。

被害者の母:「なぜ事故が起きたのですか?」

署員:『結局この事故は、運転手が横の確認を怠り前しか見ていなかった。』『車間距離不足、追い越し禁止なのに追い越した、通学時間帯で混んでいたのに追い越した』『その為に起きた、完全に運転手が悪いです』

・同日夕方5時半過ぎ、加害者(●●●62歳)から電話。

加害者:『警察から電話があり、被害者は怪我の治療費を気にしていましたと云われた。それで保険会社に電話したら、保険会社(おそらく当初の担当の✕✕)から、●●●さん(加害者)は全然悪くないから、そんなの払う必要はない、警察は大した怪我じゃないって言ってるんでしょ、だから、先方に何が望みなのか聞いた方がいいですよ、と云われたから電話した。』
『何が希望なんですか?』

被害者の母:「車の保険会社に、怪我の治療費等の費用について相談していただけませんか?』と答えた。

●●●(加害者):『めんどうくせ~、保険会社はこの時間もう終わっているから、明日電話かけて担当者と話す。』


(この保険会社は、日本で5本の指に入る旧財閥系の大手です。 事故のすぐ翌日、被害者の両親が目の前が真っ暗になって、何とか元通りの息子にと祈る思いで看病する最中の仕打ちです)







子供が事故に遭った日

2018-11-11 17:06:41 | 自転車通学

・11月6日、朝7時半ごろ事故発生。加害者(●●●62歳)の車が自転車通学中の被害者(〇〇〇〇←息子12歳)をはねた。

・同日、事故直後、事故現場前に住む△△さんから電話連絡(『スゴイ音がして、外に出たら〇〇君が車に轢かれてた』)を受けた被害者の母:〇〇▽▽が、現場到着。
すぐ後に警察到着(加害者が、△△さんに言われて警察を呼んだと△△さんから聞いた)。警察官は〇〇▽▽(←母親)に、『車が頭に当たっているので、救急車を呼んだ方が良い」と云われて、救急車を呼んだ。
数分後、救急車が到着。
母親〇〇▽▽は、救急車に同乗し病院(□□□台総合病院)へ行った。
被害者は、手足の外傷と打撲の救急手当を受けた。
そして医師より『頭を打ち頭痛・吐き気があるので、様子を見て、変化があればすぐに来てください』と言われた。

・病院から帰宅途中、県警・交通課事故係の小羽(仮名)さんから電話があり、『人身事故ですので、書類作成の為、なるべく早く診断書を持って来てください。』と『被害者に幾つか聞きたいことがあるので、被害者も来て欲しい。』と云われた。

・同日夕方5時過ぎ、加害者:●●●から電話があり、『息子さんの様子は?』と聞かれたので、「少し前病院から帰ってきて、今は休んでいます」と答えた。




(中学に入学して自転車通学を始めて、6か月後の事でした)