辺 蟲 憐 寺 境 内

Hemulenji precinct yard

御寂山辺蟲憐寺々領林
昆虫相他備忘録

縁黒棘枝尺

2023-02-25 16:13:14 | ZU・I・SO 

210225 今期はフチグロトゲエダシャクに満足できる出会いをしていないので 再び多摩川へ。

曇天 風 低温...午前中に帰宅。

前回 お世話になった御仁と再開し この日までの発生状況などを教示頂く。

通して不作のようだ。

イメージだけは ↑ 210221 より多数のフチ団子だったのだが...。

 

追うても逃げない虫が寒い  種田山頭火

 

0101eikoさん

基本 私は蝶屋です が 蝶はなかなかネタをゲットできないし 更新できないと死亡説が流れる始末。

活動中 手持ちの豚さんとなって ついつい撮ってしまう蟲達などをアップしています。

なので 決して宝箱などではなく...。

 

0101eikoさん

私 まだとんがってるんでしょうかね?。w

ここに引っ越して来る前の拙ブログに掲示板をバンドルしていて 山頭火の句を掲題にする事多々...その流れで つい。

因みに掲示板 薮野奥(すのおく)広場 は終了しましたが 薮野奥細道 へと名だけは繋いでいます。

正面きっての山頭火ファンには大変申し訳ないのですが 例えばフィールドで貧果だった時に...

訳言っても 訳言っても 青い山  実田沙中金   とか

天気が悪い時に...

うしろすがたの グレてゆくか  実田沙中金   とかのギャグが始まりで

山頭火の放浪の句は 当然背景が主にフィールドにあるので 引用し易かったって事もありつつ ラーメン屋でしょ って言う人が多いこのご時世...ご容赦のほどを。

因みに山頭火同様 沙中金は私の納音(なっちん)です。

そこからハンドルネームに沙不金(すなふきん)を使用した事もあり 沙蕗院裏庭 や 沙蕗院道草 へと派生している次第。

♪ なっちんはね さちゅうきんっていうんだ ほんとはね ♪

押し並べてヲヤヂギャグで構成されていますので 重ね々々山頭火ファンにはご容赦のほどを。

 

 

かるかやもかれがれに涸れた川の  種田山頭火

かるかやもかれがれに渇れた川のフチ  実田沙中金

 


広羽冬枝尺

2023-02-24 18:01:55 | ZU・I・SO 

230224 またシモフリトゲエダシャクに会うべく小平を歩いたが 午後の雨予報なので午前中の散歩。

残念ながらまた不発。

 

森かげかそけく枯れてゐる葉に雨がきて  種田山頭火

 

前回アップ したシロフフユエダシャクの他 常連の上からヒロバフユエダシャク クロテンフユシャク フユシャク以外でホソバトガリエダシャクなどに会う。

 

 

 

カシノナガキクイムシによるナラ枯れが猛威を奮っているが 同原因で伐採されたこのコナラの切株が どこか事件現場のチョーク跡に見えた。


つくつく法師

2023-02-21 21:14:56 | ZU・I・SO 

230221 復帰第ニ戦 あまりの寒さにお昼の散歩 立川市〜小平市を歩く。

 

成果が望めない事は 前日からの寒さで容易に推測できたが 死去された松本零士さんとは無関係に ガミラス・テスラー(蛾を見ようと手摺を探す人)となった。

 

こころあらためてつくつくぼうし  種田山頭火

 

シモフリトゲエダシャクに会いたかったが ツクツクボウシの羽脱殻以外では いつも通りのシロフフユエダシャクばかり。

シロフフユエダシャクとは言え 寒さの影響か何かで 交尾姿勢のままのペアが残っていないかなどと 妄想が無理矢理足を前に運ばせる。

翔ぶ♂を見たので尚更期待してしまうのだが 元々この種は個体数の割に昼間の交尾ペアが見れない。

画像は 150212 東大和市産だ。

 

遠目にシモフリトゲエダシャク♂か? と思わせるウスベニスジナミシャクの緑色タイプにからかわれ 帰途に着く。

 

因みにこのシモフリトゲエダシャクは 190202 の同産地産だが 素人にはパッと見 緑っぽさが紛らわしい。


縁黒棘枝尺

2023-02-18 18:03:38 | ZU・I・SO 

230218 フチグロトゲエダシャクに会いに多摩川を散歩。

1年2ヶ月ぶりの復帰戦だったが 甘くはなかった。

トラップを仕掛けていた御仁の様子を覗いたが バンバン翔んで来てはおらず 少し嫌な予感。

翔ぶ♂を散見するも少な過ぎ 最も安易な♂の行動からの♀の察知が難しい。

 

川風さむいおちつかないてふてふ  種田山頭火

 

弄ぶ時間の中 同じく少なさを嘆きながらも お話しをさせて頂いたお二人のご協力で 最低限の画像は抑えさせて頂いた。

この場にて 再度深謝したい。


茶の小角紋葉巻

2023-02-14 10:52:24 | ZU・I・SO 

230214 国分寺市の我家にて チャノコカクモンハマキを見る。

茶の木にかこまれそこはかとないくらし  種田山頭火

 

himesijimi さん

やっぱクロヒラタアブの冬季の産卵は有りですか...教示感謝です。

マンリョウの実の赤は と言うか 赤い実の種は多いですから 色ではない気はしますね。

それこそ目出度い 一両 十両 百両 千両 万両 億両 だけでも 全部赤ですもんね。

それら万両以外にもクロヒラタアブが来てるかというと...?ですよね。

 

0101eiko さん

我家の窓にとまってましたので すぐ見つけましたよ。w

これらハマキガは同定に自信がありません。

今回もエイヤッ!とアップしましたので 詳しい方のご指導があれば と思っています。


霜柱

2023-02-14 03:19:55 | ZU・I・SO 

230214 国分寺市では流石にこの時期にシモバシラの氷華を見る事は無いが 230126に氷華をアップした際 141017の町田市産ヒメカマキリと共にシモバシラの花を紹介した。

181017の町田市産の花の画像も ホシホウジャクと共にアップしておこう。

 

因みにこの氷華は 170115 国分寺市にて。

霜どけのぬかるみのあすはおわかれ  種田山頭火