辺 蟲 憐 寺 境 内

Hemulenji precinct yard

御寂山辺蟲憐寺々領林
昆虫相他備忘録

瑠璃立羽

2023-11-30 18:52:24 | ZU・I・SO 

231130 立川市・小平市を散歩。

ルリタテハの個体変異を楽しめた。

スバル斑を含む流星斑(火球斑か?)が 軽微ながら後翅にまで及んでいる。

流星斑が後翅に及ぶをタイプを 勝手に銀河型と呼称しており それに分類しておこう。

大昔 凄まじい数の本種を飼育し 個体変異の傾向を見せてくれた知人による同型の足元にも及ばないが やっと納得できる範囲の変異に会えた。

 

スバル斑が出現した個体にも会う。

 

チャエダシャク

 

クロスジフユエダシャク

 

ルリゴミムシダマシ

凄まじい数のナラ枯れに伴う伐採が 寝た子を起こしたようだ。

 

ハラビロカマキリ

 

クロスジフユエダシャク

 

また逢へた山茶花も咲いてゐる  種田山頭火

 

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杉谷紋切蛾

2023-11-28 20:57:04 | ZU・I・SO 

231128 小平市を散歩。

スギタニモンキリガに会う。

3種に分かれたのでややこしい。

 

クロスジフユエダシャク

 

ニトベエダシャク

前翅中室端の黒点が縮小した個体。

 

ミノウスバ

 

ツヤアオカメムシ

 

クヌギカメムシ

 

ニホントビナナフシ

 

アオマツムシ

 

蜘蛛の巣

 

風が落葉を遊ばせてゐます  種田山頭火

 

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虹帯紅厚羽

2023-11-25 15:09:02 | ZU・I・SO 

231124 小平市を散歩。

北上種のニジオビベニアツバに会った。

今回もだが 北上種や侵入した種をアップする事が増えた。

この種も付近ではまだ記録は少ないが 直ぐに普通種になるのであろう。

 

ノコメトガリキリガ

 

ニトベエダシャク

 

クロスジフユエダシャク

 

ホシホウジャク

 

モンクチビルテントウ

1998年に沖縄へ侵入後北上。

 

ハラグロオオテントウ

北上種。

やや黒斑が衰退した個体。

 

テントウムシ

斑紋コレクションに追加。

 

シロヘリクチブトカメムシ

北上種。

 

ミヤマカメムシの仲間

 

ヨツボシヒョウタンナガカメムシ

 

クヌギカメムシ

 

オオミノガ

オオミノガヤドリバエの侵入で1990年代後半から激減している。

 

こんな枝にみのむしもふられてゐる  種田山頭火

 

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紫蜆

2023-11-23 20:42:55 | ZU・I・SO 

231123 お昼前後 おにぎりでも食べようと カミ様と武蔵村山市を散歩。

ムラサキシジミがキクで吸蜜していた。

キクへの訪花は初めて見た。

 

カンアオイがモチーフの一筆箋をカミ様が購入していた...シブ過ぎる。

今度は「蝶屋の女房」ですから の返しに苦笑。

このエリアにはタマノカンアオイとカントウカンアオイがあるが 絵的にはカントウカンアオイ と 一応シッタカはしておいた。w

 

アカキリバ

 

オオカマキリ

 

秋風の腹たててゐるかまきりで  種田山頭火

 

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黒筋冬枝尺

2023-11-21 20:52:59 | ZU・I・SO 

231121 小平市を散歩。

クロスジフユエダシャクを見る。

とうとうフユシャクのシーズンだ。

 

ニトベエダシャク

 

チャバネセセリ

 

タイワンホトトギスの多いエリアで ルリタテハの個体変異を探す。

ノーマルばかり。

1頭だけ 僅にスバル斑の出た個体に会っただけだった。

 

キタキチョウ

 

クモヘリカメムシ

 

クサギカメムシ

 

ベッコウバエ

 

ハラビロカマキリ

 

朝のひかりをはうてきたのはかまきり  種田山頭火

 

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黒猫 さん

素直に秋ヶ瀬へとっとと行けば良いものを 行く気がしないので チマチマとハンノキ林を探していますが 小規模 孤立だとバルーニングに耐えないのかもですね...?。

さっぱりです。

シロオビフユシャク↓を見る度に 沸々とユキムカエフユシャクを探したくなります

 


青鷺

2023-11-19 18:46:32 | ZU・I・SO 

231119 午前中 国立市を散歩。

未だに最寄駅が国立で 住んでいた事もあって ほぼホームと言える。

仮囲い

 

できればツマグロキチョウを国立市で出したいのだが ここまでの経験ではこの環境は流石に厳しい。

時期的にも翔ぶキタキチョウでさえ少なくなり 違うと判断する事が嬉しいほどだ。

とは言え こんな妄想↓だけはしてしまう。(八王子市産)w

 

まあ現実は...風に吹かれ佇むアオサギについつい自分を重ねてしまう。

古代エジプトでは もともとフェニックスの由来となる鳥「ベヌウ」とされていて 神のように崇拝されていたとか...頑張れ自分。w

 

ヤマブドウではなさそうだ。

おそらく捨てられたゴミからでも発芽した栽培種と思われる。

貧弱なブドウの実を摘んでみた...美味い。w

 

 

をりをり羽ばたく水鳥の水  種田山頭火

 

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姫管巻擬

2023-11-18 18:24:51 | ZU・I・SO 

231118 茅ヶ崎市の f2♂(No.6)より同定依頼...鋭い所だ。w

ヒメクダマキモドキ

言わずと知れた北上種だが この仲間は即答できない。

 

子供も蝗もいそがしい野良の日ざしかたむいて  種田山頭火

 

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褄黒黄蝶

2023-11-17 16:15:12 | ZU・I・SO 

231030 に ツマグロキチョウ の八王子市産をアップしたが 地図上にプロットしようと行政区分を精査するに 会えた2個体の内 1個体は昭島市側に越境した場所である事がわかった。

アップした八王子市2ヶ所目の1個体のポイントとは大きく離れておらず 同産地とも言えそうだが データ的には違ってしまうので記録しておこう。

これで今期 東京都3市で会えた事になる。

 

枯草の日向の蝶蝶黄ろい蝶蝶  種田山頭火

 

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薄緑波尺

2023-11-17 12:35:18 | ZU・I・SO 

231116 お昼前後 小平市を散歩。

これといった出会いは無かったが 久々にガミラス・テスラーに...故松本零士さんのご冥福を祈りたい。

ウスミドリナミシャク

 

ミノウスバ

 

ツヤアオカメムシ

 

チャバネアオカメムシ

 

チュウゴクアミガサハゴロモ

 

コナラ

 

切株に腰かけて遠い遠い昔  種田山頭火

 

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姫裏波蛇目

2023-11-14 17:43:58 | ZU・I・SO 

231114 日野市を散策。

ツマグロキチョウに会ったポイントも含め 歩く範囲を広げてみた。

ヒメウラナミジャノメの4化が 今や当たり前の様に翔んでいる。

昔 12月の個体を見た時は唖然としたが もう見る事は容易そうだ。

 

ツマグロキチョウの方は皆無。

モンキチョウばかりの中 予想通りキタキチョウも少ない。

秋型↑がどんどん休眠に入っているのだろう。

これから秋型が見えなくなり 夏型↓が翔んでるという おかしな時期に入っていく。

暖冬予想なので 越年の夏型に会えるやも?。

因みに 夏型ではなく中間型だとのご指摘を受けそうだが 中間型の定義 範囲などが私には理解できず 秋型は休眠し 夏型は非休眠という事を基本とさせて頂いている。

夏〜秋型という記述や 休眠した中間型等々 実に分かり辛い。

 

交尾したツマグロヒョウモンペアに求愛する♂。

 

ミヤマアカネ

 

石にとんぼはかげをすえ  種田山頭火

 

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黒猫さん

確かにチョイ振られますよね。

時期や場所で マサカウラナミジャノメじゃ? って確認なんかしたりして。

その場合は「あ・た・り」って見えるんでしょうな。

そう考えるとヒメウラナミジャノメは「ま・た・は・ず・れ」って感じでしょうか。

よく出る過剰紋だったら「な・ん・じゃ・こ・れ・は」な〜んて。w

 


北黄蝶

2023-11-08 20:54:42 | ZU・I・SO 

231108 午前中 またツマグロキチョウを探して昭島市を散策。

急に温度が下がったからか と言うか 元々に近付いたのだろうが キタキチョウがグッと少ない。

この状況下では さらに少ないツマグロキチョウ探しも そろそろ終わりかな。

 

オオタバコガ

 

ヒメアカタテハ

キタテハと。

 

草は咲くがままのてふてふ  種田山頭火

 

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褄黒黄蝶

2023-11-03 15:08:48 | ZU・I・SO 

231103 午前中 またツマグロキチョウ一択で日野市を散歩。

なのでまた画像がほぼ無い が ついに八王子市以外で見つける事ができた。

やはりいた と言うか 前述した通り 探されていないだけと言うのが結論っぽい。

ともあれこれで東京都2市 計3町塗潰し グロキワンダラーのプライドは何とか保たれた気はする。

 

モンシロチョウ

 

秋もをはりの日だまりのてふてふとわたくし  種田山頭火

 

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北黄蝶

2023-11-02 18:29:24 | ZU・I・SO 

231102 またまたツマグロキチョウ一択で 日野市・昭島市を散策。

もはや八王子市以外で出したい が 当然厳しく 皆無。

見飽きるほどキタキチョウを見たが ♀の羽化を待つ♂を見ると キタキ団子を待ってしまう。w

何頭か誘引されるも なかなか画像↓の様な団子にはなってくれない。

 

案山子

 

案山子いかめしく それをめぐつててふてふ  種田山頭火

 

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冨嶽三景

2023-11-01 14:49:04 | ZU・I・SO 

231031 今日もグロキワンダラーとなって 午前中 日野市を散策。

曇天で蝶が翔ばない が 富士は見えた...?。

想えば富士山麓の氾濫原まで ツマグロキチョウに会いに行ったのが懐かしい。↓

栃木 栃木へと お百度を踏んでいる諸兄 越冬に入るまでには少し時間があるので 足元を探されては如何。

かなりの確率で記録の出る感触があるが...?。

そう言えば 上記ツマグロキチョウと同所に クロシジミが多数いたのを想い出す。

とは言え 流石に日野市でクロシジミは出せそうもない。w

いったいいつ頃の案内板なんだろうか?。

こんな良き時代があったなんて...遠い目。

 

翔び方や大きさや色で だいたいはツマグロキチョウとは違うとわかるのだが 小型で裏面の斑紋の発達したキタキチョウが翔んでいると ん? と 少しだけ戸惑う。w

 

てふてふとべばそこここ残る花はある  種田山頭火

 

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necydalis_major さん

ブログネタが撮れず 苦し紛れです。

そちらのケヤキフシアブラムシ スゴイ事になっていますね。

国内由来の外来種が故なのか はたまた温暖化の所為か ともあれ不気味ですね。

こちらの昨日の外来種?は 懸念された大発生は無かった様です。