(続き)
去年にちょっと話題になった本があって、私も面白そうだから、買ってきて読んでみたけど、ほとんどがパキスタンとかアフガン、中東のことで、日本のことはあまり出てこなかったので、途中で読むのをやめてました。
ただ、このTVドラマ見て思い出して、今読み返してみると、本の最初の方に出てくる男の名前が、レイモンドだったのです。
”原書名:The way of the knife: The CIA”
マーク マゼッティ(著)
米国では2013年に出版され絶賛された。
”邦題:CIAの秘密戦争「テロとの戦い」の知られざる内幕”
日本では、2016/2/24(翻訳本)発行
この本をちょっと、このTVドラマと関連付けて読んでみると、面白い。このドラマ「ブラックリスト」は米国で2013年から放送され始めて、米国で人気ドラマになり、視聴率が高くなった。
この本も同じく、本国では2013年出版なのですよね。但し、実際のレイモンドは、ドラマ内のレイモンド(レッド)とは、だいぶ違いますけどね。実物の彼はこの↓ような人。かなり詳しく彼のことが出てきます。
”レイモンド・デイヴィス
グリーンベレーの元隊員で、CIA契約職員。2011年にパキスタンで逮捕される。”
TVドラマ「ブラックリスト」は、このレイモンドも参考にして作ったのかなぁ~。まぁ、他にもいろいろあるでしょうけどね。
それでね、この本の中にはネット上でいろいろ噂されていることと合致するようなことがあってね。例えば、冷戦終結後、予算を減らされた情報機関の人員は民間企業に流れて、そこで働くことになったとか書いてある。
ネット上の噂で、更に怖いと思ったのは、そういう人達が今度は経済戦争に参加することになって、この場合の仮想敵国が日本企業だった・・とかいう話で(^ ^;
それで、思い返してみると、裸の女性のポスターを貼ってただけで、セクハラとかで日本の会社が凄い賠償金を払うことになったり、随分へんな言いがかりのような訴訟で、連続して日本企業がやられたことがあったでしょ。
今のタカタの問題も何かおかしいとかね、私は思ってます。このドラマを見てからはね。何かの陰謀があるのではないかとね(^ ^;