鮮明な画像はこちらでどうぞ
ヒヨドリ(スズメ目・ヒヨドリ科) かれらはけたたましくヒヨーッヒヨーッ鳴く。
それがこの名前の由来です。
義経が平家を追い落としたヒヨドリ越えの地名について一言。
このヒヨドリは今では留鳥になってしまっていつでも観察できる。
しかし、昔は冬鳥で、春と秋にあのヒヨドリ越えを通過点としたのだそうです。
体長は27~28㎝。分布は中国南部、台湾、日本です。
ヒヨドリは主に果実を食べるが、繁殖期には昆虫も食べるらしい。
その他は、センダン、イイギリ、カキ、ヘクソカズラなどを食べる。
学名: Hypsipetes amaurotis
カキ、ミカン、サクランボなどをどん欲に食べるので、農家の敵となっている。
今日初めて撮影を試みた。難しいですねぇ。
ふと思ったことは、「戦時中ならば、空気銃でいくらでも打てたな。
スズメのヤキトリが大のご馳走だったよなぁ」であった。
ヒヨドリは農家だけではなく我が家でも嫌われ者です。
冬になるとメジロがやってきますが、いつもメジロを脅かしていて私はヒヨドリを追い払うのに大変!
ヒヨドリは柿の実が赤くなったのを確認して一寸だけつついていきます。
それがいくつもつつくので、100%綺麗な柿がまともに無いようです。
さて、今年は柿もはずれの年、どれくらい木に残るでしょうか。
ヒヨドンは糞も汚く沢山落としていきます。
来ないで欲しいけれどいつも来ますね。
しかも沢山。
今はムクドリのほうが多いです。
我が家に餌が無いからでしょう。
野鳥図鑑の写真見せていただきました。
とても美しいですね。
なるほど、貴女の家では柿が被害を受けているのですね。メジロは小さいから、ヒヨドンには敵わない。ようするに憎たらしいのだ。
ところで、ヒヨドンはどうしたあのようにけたたましく鳴くのだろう。木に留まっていても、飛んでいてもヒヨヒヨッと鳴いています。
そんなに糞害がありますか。どうしようもない、ワルガキですね。私の家には成り物がないから、被害はありません。一本だけあるサクランボはもちろん野鳥の餌になっています。私たちも少しは食べますが。
ムクドリねぇ。あれは爆発的に増えています。森が占領されているようです。図鑑は綺麗でしょう。これほど近くで撮るとこうなります。
口の開け具合が鳴き声まで写っているように見えます。
私がヒヨドリをしっかり見たのは金沢時代庭に果物を置いて鳥を呼んだとき。
それでヒヨドリと椋鳥はしっかり覚えました。
農家の嫌われ者、でも鳥には農作物も自然の生り物も区別出来ませんものね。
金沢の兼六園は大きな公園で樹木が沢山あります。野鳥も沢山いますね。ヒヨドリとムクドリは最近はその数が増えて、市街地でも見ることができます。両方とも、不思議なことに人をあまり恐れません。
まったくその通りです。野鳥には農作物だとか、自然のものか区別はつきませんから、責めることはできませんね。
空気銃のことは、このヒヨドリがあまりにも近くで見ることが出来ましたから、昔だったらすぐに撃たれただろうな、と思ったからです。
ピーヨピーヨピーピーピーとさえずっている声が聞こえてきそうです。
ヒヨドリは元々冬鳥だったのですか。
先日神戸のひよどり越えに行きました。遊びじゃなく、よんどころない用事でしたが。
そうですか、あのひよどり越えはヒヨドリの旅の道だったのですか。
野鳥にも棲み分けがあるようですね。
ムクドリは河原で沢山見かけますが、街中では見ません。
一方ヒヨドリは街中の木々でよく見かけますが、河原ではいまだ見たことがありません。
カラスは、数は多くないですが、やはり河原でしか見かけません。民家で見ることはまれです。
鳩は別ですね。この鳥たちと違って、公園でも河原でもどこでも見かけます。
これは私の住んでいる周辺だけのことなんでしょうか。
こちらでも、そうですよ。ムクドリは町中にはあまり入ってきませんね。河原でたむろしています。ヒヨドリはこちらでも人家に近くても平気でやって来ますね。なるほど、棲み分けをしているのでしょう。
最近、家庭ゴミが徹底的に管理されているので、カラスは町中へはあまり来ませんね。なんだか、気の毒だな。
兵庫に住んでいた時分、須磨の浦から六甲山を越えて有馬温泉まで歩いたことがありますが、、義経も三田の方から進んできて良くあんな急峻なところを下ったものだと思っていました。
ヒヨドリに限らず、気温の変化で日本に留鳥となった鳥は多いですね。
このままだとこれからも増えて行くのでしょう。
仰るとおり、気温が確実に上昇を続けていますから、生態系は大きく変化することでしょう。化石燃料を使い尽くさないと、賢くない人間は温室効果ガスを出し続けることでしょう。石油が早く枯渇すればいい。