キセキレイが 給餌を行っているところです
今日お話しするのはある意味、私がかいた大恥を暴露するものです
今月の20日にオオコノハズクはみな巣立ってしまって立ち姿の撮影を逃した
その翌日、もしやあの森にまだ居るのではないかと考えて車を走らせた
あるはずのない車が5,6台ずらりと並んでいる
これは怪しいぞと睨んだ私は撮影機材をリュックに入れて周囲を伺った
一人の中年男が山の斜面から降りてきたので、その訳を尋ねたところ
Cマンが5,6人上にいて撮影中だという
子供のオオコノハズクが飛び回っているのだとも言った
しかし、斜面が急で、私には上れないから引き返してきたのだと言った
危ないから、止めた方がよいとも付け加えたのだった
いつも仲のいいカルガモのつがい
見上げるとなるほど急斜面でしかも下草がなくてぬかるんでいる
滑って転んだ痕跡がいくつも見える 万が一落下したら一番下のダンプ街道まで
転げ落ちるだろう 遮蔽物は何もないのだ 一巻の終わりとなることは間違いない
しかし、私はオオコノハズクの立ち姿や 飛翔姿を撮りたい一心で登り始めた
一歩登って一歩滑り落ち、二歩進んで二歩滑る 姿勢を低くして四つ足の姿勢
にすると、問題は解決して 徐々に登り始めた はるか彼方で人声がする
その方向に向かった遮二無二登っていった 実はこの時登るより降りる方が
難しいことを忘れていた 遂に彼らと同じ位置に立った
くるりと向きを変えて下を見た その斜面の急なこと 目がくらみそうになる
体が金縛りにあったようになって一歩も動けない カメラを出して撮影など
もってのほかのことだ
彼らの中に最も年若に見えるが リーダーが居た
彼はきっぱりとこういった「この人を無事に下ろさないといけない」
もしけが人でも出たら、この山は立入禁止となるかもしれない
だから、俺が指図するからそれに従ってくれと
彼は私のそばにいて、足や手の位置を一々指図してくれる
そうして、無事下山できたのだった
来年は登山装備を整えて登って親子の写真を撮ろうと今から楽しみにしている
でもすごいですね。花を撮るカメラマン達のマナーの悪さに腹立たしい思いをすることが結構ありますが、心ある人たちはこのような行動で仲間を助け合っての作業で結ばれているのですね。何事もなく無事に下りられて良かったですね。また来年、時間をかけてゆっくりとオオコノハズクの撮影を頑張ってくださいね。
色々お考えになられることもあって、このご経験をここに書かれたんだと思います。
でもでも、来年、登山装備を備えられていたとしても、ぬかるんだ急斜面を
登ってまで撮影に挑戦なさるのはやめにしてくださいね。
重い機材も背負っていらっしゃるのですし。お願いします。
そんな危険なことされなくても、もっといい条件で撮影のチャンスが
きっと訪れると信じていますから。
今日の3枚のお写真、どれも自然の中での様子を捉えられた素晴らしい一瞬ですね。
キセキレイの親子は、巣立ち直後の雛に親が餌を運んであげているところでしょうか?
ほのぼのと心和みます。
カルガモの仲良しカップルもいいですね~
カワセミは…もしやケロちゃん?背景からすると別の子でしょうか。
ピッケルやロープでも要りそうな、険しいお山へ登られたのですね~。
無事に、お怪我もなく山を降りられて、本当によかったです。
来年は、登山装備を完備して、お出かけですね。
キセキレイの給餌シーン、ナイスショットですね。カルガモの番も、ほっとするようなお写真です。
大変な思いをされましたね。無事に下りてこられてよかったです。思い装備を背負って
こんな危険な思いをされるのはもうやめたほうが良いですよ。今日の写真みたいにのんびりとした写真がいいです。でも鳥の写真の方々はマナーがよいですね。花の写真なんて三脚が
花を傷めてても全然お構いましの人をよく見かけます。
それほどの急斜面だったということですね。
素直にその若いリーダーの指示に従われたということに拍手ですよ。
ああ、そこまで言われると、強行することはできませんね。考えてみれば、重装備で山を登り、木株に腰を下ろしてしばらくすると、立てなくなるほど疲れているときがあります。そんな状態であの斜面を登るのは無謀とさえ言えます。ポージィさんが言われるように、あの斜面は登らないことに致します。
今日は雨が降ったり止んだりのパットしない天気でした。最初、サンコウチョウを探して埼玉へ行き、それが駄目だったので、平井川(多摩川の支流)の上流を歩きました。思いつくままに、スナップのつもりで撮って来ました。キセキレイの子供に餌を与える場面に出会いました。いつも一緒にいるカルガモに惹かれました。カワセミは、場所が別ですから、ケロちゃんではありません。伝え聞けば、ケロちゃんは健在だそうです。今はもう二番子を育てているそうです。土日は、あの場所は行けません。駐車場が満杯なのです。
キセキレイの給餌のしかたがわかりました。雛を浅瀬に置いて、フライングキャッチで虫を捕って与えていました。カルガモは、オシドリ以上に夫婦仲が良いですね。