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すなわち、昨日の三枚目の植物を「ギシギシ」だとして掲載しましたが、
ブログ友達3人から、そうではなくて、「スイパ」ではないかとの指摘がありました。
よくよく調べた結果、私は良く納得して、訂正いたします。
昨日の3枚目の写真:スイパ(タデ科)酸葉と書く。
茎には蓚酸が含まれているために噛むと酸っぱいことから、その名がつけられたらしい。
別名「スカンポ」と呼ばれ、
小学唱歌に「土手のスカンポ ジャワサラサ 昼はホタルがねんねする・・・・♪」が
あるとのことだが、迂闊にも知らなかった。
上の写真の3枚とも、スイパです。今朝、早速撮り直してきました。
葉っぱは他の植物と絡み合っているので撮影できなかった。
学名:Rumex acetosa
さてさて、ごった煮ですが、昨日のこと、いつものように多摩川の土手の上でカメラを構えてコサギを狙っていたら、小学高学年の子供達が大勢、私の後ろを歩いていった。
そのなかの一人が「おじさん、何を狙っているの?」と、声をかけてきた。そこで私は指差して「ほらあの白いトリ、コサギだよ」と答えた。すると彼は、「サギの子供なの?」と再度質問してきた。そこで、私は観察を中断して、ダイサギ、チュウサギ、コサギの別を説明することになったのでした。その結果、彼は納得して走り去った。
その時、ふと思ったのは、大人だって、このブログを読んで下さる人だって、コサギはサギの子供だと思って居られる方がいらっしゃるのではないかと考えるようになったのです。そこで、その私の疑念を解決するために、まずコサギとダイサギの両方が写っている写真を下に掲載しましょう。
手前の小さなトリがコサギです。約60㎝ほどで、向こうのダイサギとは種類が別で交雑することはありません。ダイサギは大きいもので体長が1mもあります。その間の大きさのがチュウサギです。70㎝ほどの体長だといわれていますが、私は見たことがありません。これら3種をまとめてシラサギと呼んでいるのです。どうも、余計なことを書いたのかも知れませんね。
さて、ゴッタ煮その2ですが。ハルジオンとヒメジョオンについての中間報告を先ほど書きました。2週間も前のことです。忘却したのではありません。今を盛と、彼らは土手で謳歌しております。ひと頃は、ヒメオドリコソウやカキドオシ、それにカラスノエンドウなどが威張っておりましたが、今は背の高い草に被われてしまった。目に付くたびに近寄って茎を指で軽くつまんでみます。どれもこれも、中空であることが分かります。つまり、今のところはまだヒメジョオンがないと言うことです。観察を続けております。確かに蕾はうなだれております。葉は左回り120度です。「外見だけで識別する」方法を見付けるのは、もう少し先のことになります。
先ごろスカンポ(スイバ)は葉が大きく、昔は食用にしたと、聞きましたが、私がスイバを口にするととても酸っぱい味で美味しいものではありません。
私はダイサギとコサギがこんなにも大きさが違うのを改めて見せていただきました。
チュウサギもいると言うことも。もしかしたら人間のサギ?かも知れませんね。振り込めサギとか~
ブログの人たちは皆教えて下さるので嬉しいですね。
私も同じ植物だと思っていました。
赤い花と緑の花のがあるんだね、ぐらいに。
いや、カタバミにしてもそうです。
立ち上がる花が大きめのと、地を這う緑の葉のと、同じく地を這う赤い葉のと一纏めにして「カタバミ」だと思っていました。
同じカタバミの仲間でも、それぞれ別の名を持つ独立したカタバミ族だったとブログを通して知りました。
日々、勉強ですね。
間違うから新しいことを学べるんだと思います。
コサギとダイサギ。知ってる者にはなんでもないことでも、鳥の親子と思っている人だっているでしょう。
こうして改めて解説して頂くとよく分かるし特徴を覚えられてまた知識が増えるんです。
ありがたいことだと思います。
それから・・・myブログの記念すべき10000番目のご訪問、ありがとうございました。
そうですよね、コサギとダイサギが同時に見比べると、その大きさが一目瞭然ですよね。冬場に、カワウに脅されたコサギがダイサギの後ろに逃げ込むのを見たことがあります。同じシラサギとして、仲間意識が有るのかも知れません。
振り込めサギは止まりませんね。日本人はそれだけお人好しだと言うことでしょう。高齢者を狙う辺りは言語道断です。にっくきサギだ。
こちらでは、「スイスイ」と通称呼んでいます。
昔それを食べた人が、きっとすっぱかったのでしょう。
正直な命名だとpoloさんの記事を読んで感心していま
す。
ここ2~3日、土手の草刈が進んで、スイバも見えなくなっています。
これで、この植物がスイパだと分かったのですが、かねてから私の頭にあったギシギシはいったいどのようなものなのか、またまた課題が出来ました。
カタバミもいろいろ有りますから、それらを覚えるのは、私にとっては大変な作業です。昔、若いときに獲得した知識は確実に残っているけれど、これから覚える新しい名前の記憶は難しい。でも、一生勉強ですから、諦める訳にはまいりません。私に質問した小学生は、シラサギとコサギなどの言葉の関係を、きっとしっかり覚えたことでしょう。
今までしらさぎと言う鳥の中に「コサギ」「チュウサギ」「ダイサギ」と言う区別があるなんて全く知りませんでした。poloさんのブログではじめて知りました。今でも何サギなのか良く解りません。鳥に触れることが殆どなく過ごしてきました。でもブログの皆様は鳥に凄く詳しくて、少しでも近づきたく勉強中です。今山の中に入ると色々な鳴き声が聞こえてくるのですが、殆どわからずいつも残念に思ってます。
そうですね、こちらでも今は、このスイパが最も背が高くて、気持ちよさそうに風になびいています。でも、間もなく機械で総なめに刈られることでしょう。昔は土手なんて刈らなかったから、長閑な趣がありました。
私も貴女と同じですよ。八ヶ岳は野鳥の宝庫でして、それはそれは沢山の種類のトリが飛んできます。でも、それらのほとんどは激しく動くので撮影に成功していません。そんな訳で、私も鳴き声で、小鳥の名を識別できません。いずれ(長生きすれば)それらを制覇して、「八ヶ岳の野鳥」と言う題でブログを書きたいと思っています。意欲は満々です。地道な努力が必要ですね。がんばるぞぉ!
スカンポにスイバという本名があるのは知りませんでした。
子供の頃よく食べました。田舎ではスカンポではなく別な呼び方をしていましたが記憶が薄れ憶えていません。
男の子達は胡桃の木の手頃な枝を手頃な長さに切って蓋のある筒をテ作り、その中に塩を入れて持ち歩いていました。兄が作るのを見たことがあります。
この塩は胡桃の木の成分で綺麗なピンク色に変わるのです。この塩を付けてスカンポを食べるのです。
女の子仲間では、地面の窪みに蕗の葉を敷き、葉を取ったスカンポを並べ塩を振掛け、蕗の葉を被せて上から足で踏みつけ(葡萄酒造りと似ています)即席漬物にして食べました。考えてみるとあまり衛生的ではないですが、子供でした。