スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

身近な花の勉強・初級者用 ⑮

2007-05-15 14:05:05 | 趣味
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カスミソウ(ナデシコ科・カスミソウ属)霞草と書く
最初の一枚でお分かりのように目の前が霞んだように見える。
それがこの名の由来でしょう。普通一年草。
別名、シュッコンカスミソウ(宿根霞草)があり、こちらは多年生で八重咲き。
単にカスミソウと言えば一重のものをさす。写真で見られるのがそれです。
原産地は、ウクライナからイランまで広い範囲に亘る。
ブーケの添え物として使われる。
学名: Gypsophila elegans



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ルピナス(マメ科・ルピナス属)、別名:昇り藤
フジの花に似ていて下に延びるのではなくて、上昇するからでしょう。
耐寒性で多年草。原産地は地中海沿岸。
去年の6月にご紹介していますから二度目となります。
しかし、この一連の「ギャラリー」に加えたいので、敢えて取り上げました。
皆様はよくご存じの花ではありましょうが、私にとっては記憶したい花です。
学名: Lupinus polyphyllus
訂正:serenaさんのご指摘を受けて次のように訂正致します。
<原産地は地中海沿岸>とあるのを、<原産地は、南北米、地中海沿岸など>と


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リナリア(ゴマノハグサ科・リナリア属) 
別名:ヒメキンギョソウ(姫金魚草)、ムラサキウンラン(紫海蘭)
原産地はモロッコで、一年草
北アフリカ自生種やモロッコのものなど、いくつかの交配によって
誕生した園芸植物。
私は願望としては、山野草を狙って知識を膨らませたい。
しかし、それにのみこだわるとこの記事が途絶えてしまいます。
よって、園芸種もご紹介させて頂いています。ご理解下さい。
学名: Linaria hipartita

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16 コメント

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カスミソウ (anikobe)
2007-05-15 16:01:18
好きですね。
決して主役でないのに、他の花をとても引き立てるところに惹かれます。
また、どの花に取り合わせてもカスミソウの可憐さがいとしく感じます。
素直で可憐でいいですね。
ルビナスやヒメキンギョソウの彩の華やかさは、季節の宴でしょう。
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ルピナス (serena)
2007-05-15 18:12:47
原産が地中海沿岸となっているのが気になって検索しました。というのもカナダでは野生であちこちに咲いているからです。プリンスエドワード島など季節には野原はこの花の絨毯で覆われます。
検索結果は:
http://www.ct-botanical-society.org/galleries/lupinuspoly.html
http://mc1.cc.iwate-u.ac.jp/FloralCalendarMorioka/EarlySummer1/rupinasu.html
と言うことで北米と出ました。
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リナリア (あまもり)
2007-05-15 19:20:30
スイポテさんとこのマツバウンランを見て、それとよく似た花が公園の花壇で咲いて、でもマツバウンランでもなさそうだと写真をUPしたら、おーちゃんにリナリアだと教えて戴いた。その上、リナリアの花がちゃんと開いている写真を撮ってきて記事にして頂いた。
もうリナリアは完璧に頭にインプットされました。
GW中に行った天王寺公園内にも色とりどりのリナリアがいっぱい咲いていました。
小さなキンギョソウで、ヒメキンギョソウとも言われるそうですが、私にはどう見てもウサギにしか見えないのです。
最初の印象は、なかなかぬぐい去ることはできないようですね。
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春の花 (ラベンダーK)
2007-05-15 19:45:09
去年の秋、新聞屋さんにもらった花の種を職場のプランターに蒔きました。
花の種が数種類で名前はかいてなくて咲いてからのお楽しみって種が入っていた袋には書いてあったの。
今日のpoloさんの紹介された花のうち、カスミソウとヒメキンギョソウが咲きました。
風に吹かれて倒れてしまったり苦労しています。
ルピナスは北海道へ旅すると見かけましたが最近はこちらでもよく見かけるようになりましたね。
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anikobeさん、こんばんは (polo181)
2007-05-15 21:38:49
コメントを有難う。仰るとおり、カスミソウは脇役ですが、花束の中になくてはならない花です。主役を引き立てる非常に大切な存在だと思います。人間世界でもそのような人が居ります。風に揺られてユ~ラユラ。柳のように身を任せるので、風によって倒されることもありません。
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serenaさん、こんばんは (polo181)
2007-05-15 21:51:21
コメントを有難う。http://www.hana300.com/rupina.html には、古代エジプト時代から栽培されている古参植物との記述があります。 また、http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/lupinus1.htm では、園芸種の原産地として、南北米、地中海沿岸とあります。また多年草ですから、カナダで多く見られても不思議ではないと思います。早速、本文に訂正を入れます。いろいろ有難う。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-05-15 22:05:19
コメントを有難う。リナリアには、そのような事情がありましたか。それなら、いつご覧になっても判断できますね。私は、これが初めてです。全く知識がありませんでした。言われてみれば、なるほど、ウサギさんの耳を連想させます。姫金魚草といわれても、ちょっと肯けません。横浜のおーちゃんは、もともと植物学の基礎知識があるのだろうと思っています。
私はずぶの素人ですから、とにかく出来るだけ多くの花の名前を記憶して、それから後植物の構造について勉強をしようと思っています。先日、昭和記念公園内で、白い小ぶりのアジサイを発見したが、葉っぱや枝の様子が違うので、指導員に来て貰って調べたら、オオデマリの咲ききった状態のものだと分かりました。そのように、疑問が次から次へと沸いてきます。
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ラベンダーKさん、こんばんは (polo181)
2007-05-15 22:13:39
コメントを有難う。そうでしたか、ご自分で栽培した経験がおありなのですね。それじゃ、両方ともよくご存じでしょう。風で倒れますか。何万本と植えている場所での撮影でした。風がかなり強く吹いていたけれど、お互いが助け合ったのか、倒れるのはありませんでした。北海道は2度行きました。去年のことですが、あまり花に興味が無い頃ですから、富良野のラベンダー畑だけを写真におさめて、ハイオシマイとなりました。ちょっともったいなかったなと、今では思っています。私は昔人間ですから、花は女性のものだと決めつけていました。いまでは、おおいに反省しています。
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こんばんは。 (横浜のおーちゃん)
2007-05-15 22:35:27
ルピナスにどんな種類があるのか分からないのですが、近所で見るのと北海道で自生しているのとで少し違うように感じました。
前に行ったときまじめに撮っておけばよかったと思っています。
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横浜のおーちゃん、こんばんは (polo181)
2007-05-15 22:50:11
コメントを有難う。このルピナスは、咲き始めたばっかりですよ。成長するとまるで、トウモロコシのように大きくなります。ですから、私も最初は、果たしてこれがルピナスなの?と首をかしげたほどです。
カナダでも自生していると、serenaさんが書いておられました。
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