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交差点の安全性向上

2014-12-31 | 活発!な活動報告

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 年末の挨拶回りの途中、以前、地元の方から要望を頂き、先日、改良工事が完了した交差点の現場を確認してきました。

 国道1号静清バイパスと生活道路が交差する交差点(逆川交差点)。すぐ脇に物流センターがあり、大型トラックが頻繁に行き交います。しかし、ガードレールがやや道側に張り出していたことから(※下写真内の赤丸の部分)中央に白線が引けない狭い道であり、また信号が感応式であることから、信号がなかなか変わらないと、感知していないのではと考えた車が停止線ぎりぎり、もしくはそれよりも前に出て信号を待つことがあったようです。ただ、それではバイパス側から入ってくる大型車が通れないため、対向車が来た場合には下がる必要があります。実際、私のところに要望が来たのも、後ろに停まっていた車に気が付かず、対向車を通すためにバックして後続車と接触する事故があったからでした。


※改良前の交差点の様子

 要望を受け、県警本部に対応の検討を要請し、県警、国土交通省(国道事務所)、市の担当者、工事業者、そして物流センターの方が現場に集まり対応を協議。私も立ち会いました。その結果、ガードレールの道側に張り出している部分を撤去し、停止線を下げ、道路中央と両脇に白線を引く、感知していることが運転手にも分かるように車を感知した際に「おまち下さい」の表示が出る信号の押しボタンを運転手にも見える方向に向きを変える、等の対応が可能ということになりました。10月の2度の台風の来襲により工事の開始は当初の予定より遅れてしまったものの、短期間での改良工事の完了となりました。


※現場で対応を協議する担当者の方々


※交差点のビフォー(左)アフター(右)


※信号の押しボタンの向きも変わりました。


 今回の場合は簡単な工事での対応で済んだため、早期に要望が実現されました。しかし、例えば、信号機の新設のような、それなりの予算の獲得や様々な調整が必要な要望については、実現まで長期間を要する、もしくは事実上実現不可能な場合もあります。とはいえ、実際には担当者等と調整してみなければわかりませんので、地元の件でお困りのこと等がありましたら、まずは何なりとご相談下さい。

 2014年も様々な形で大変お世話になり、心から感謝申し上げます。2015年も更に頑張りますので、引き続きのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 お読み下さり誠にありがとうございます。



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