同じパターン

アルビレックス新潟VSサンフレッチェ広島

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果　０：１


広島戦と言うと、いい思い出がありません。
いつも、肝心なところで、相手FWの佐藤にやられている記憶しかないんですよね。

今日も、ゲーム終了間際の、最後の最後に、佐藤にシュートを決められて、負けてしまいました。
もう二度と、佐藤の顔を見たくないほど、悔しい負けゲームです。


午前中は雨模様で、午後から一気に空模様が回復しました。
なので、ピッチの上は、吸い込んだ雨が、強烈な日差しに照らされて、恐ろしく蒸し暑かったと思います。
今日は、蒸し暑さと、広島のFW佐藤との駆け引きが、ゲームの趨勢を決すると感じました。


アルビは、広島のパス回しを警戒しつつ、中盤の高い位置でボールを奪って、速攻狙いだったと思います。
でも、広島は、最終ラインでゆったりとボールを回して、最後は長めボールを入れてくる出だしでした。
前半については、危ない場面もあったけど、DFラインの駆け引き、抜かれた場合の対応は、出来ていたと思います。

攻撃面では、曹永哲がもどってきました。
試合開始早々、ドリブル突破から、シュートを放って、怪我の回復開けとは思えない動きを見せてくれました。
ただ、広島のDFは固かったですね、最後の最後を中々抜けない感じでした。
それでも、セットプレーは、ヘッドの強い鈴木をターゲットにして、何となくゴールの匂いはしました。

後半は、ミシュウに代えて、川又を投入して、ゲーム開始です。
暑さで、体力の消耗戦となって、時間と共に、お互いに足が止まってきました。
そうなると、ちょっとしたミスとか、DF時の詰めの甘さとかが、ゲームを動かします。
アルビも、両サイドの突破、セットプレーでチャンスはあったのですが、決める事ができませんでした。
しかも、ゲーム終了間際、攻撃中の奪われたボールを、左サイドに流れた佐藤に通されて、ゴールをたたきこまれました。
最後に、左サイドで得たFKで、亜土夢が素晴らしいキックを披露したんですが、ほんの僅かボールが落ちきらなくて、ゲームを終了しました。

シーズンの出だしは良かったんですが、上位チームと当たるにしたがって、足踏み状態です。黒崎監督の、立て直しに期待します。