まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

さむー

2006年04月09日 | マッタリ風景

「開花した菜の花畑」

中々、気温が上がってくれない。
今日の気温はそこそこなのだが、曇天の上に風が吹いていたので、体感温度は冬状態だった。
こんなに、気温の上がらない春も記憶に無いが。

お散歩コースに行ったら、菜の花畑が結構にぎわっていた。
黄色い花をつけた姿がまとまって見ることが出来た。
でも、花を撮影しているときはボアコートを着用していた。
これでもまだ寒いのだ。

桜の種類によってはすでに開花している。
本命の染井吉野も蕾が爆発一歩手前まで膨らんでいる。
週末のリーグ戦には開花していると思われる。




遠くに見える山々も、裾野は雪が見えなくなった。

わけえしょ

2006年04月08日 | アルビレックス新潟
4月8日
バンフォーレ甲府VSアルビレックス新潟
松本 アルウィン
結果 0:4


アルビのわけえしょが頑張って、アウェーで4:0のスコアで快勝した。
久しぶりに、勝ち点3をゲットした。

子供のお供で行ったジャスコ内をぶらついていたら、家電売り場の大型テレビで試合を放送していた。
大型テレビの前で数多の人が立ち止まって応援となった。
シュートが決まれば拍手、ピンチになれば悲鳴。
スタジアムが店内に引っ越してきたようなものだ。

私がテレビを見たときは、後半1:0でリードした状態であった。
その後、わけえしょが次々とシュートをぶち込むのを見ることが出来た。
ペナルティエリア内で梅山が技ありのヒールパスを慎吾が右足で今期初ゴール。
次は慎吾のクロスをゴール前に飛び込んだ亜土夢がJ1初ゴール。
最後は、亜土夢と交代したJ1デビュー戦の河原が、ペナルティエリア右サイドでボールを受けると、DFとの1:1に勝ってポストぎりぎりにシュートを決めた。
短い出場時間で結果を出したのはさすがだ。
そして、先制点は誰が入れたのかと思ったら、矢野だった。
後でシュートシーンを見たら亜土夢のクロスがこぼれたところを、きっちりとゴールへ入れた。
ついに、アルビでの初ゴールを見せてくれた。
若い人が勢いに乗ると、とめられない。
後半、ファビーニョが復帰したが、わけえしょが頑張っているので、ポジションが無いくらいだ。

後で見た前半は、そんなに出来が良かった感じはしなかった。
それ以上に甲府の出来が、今一歩に思えた。
バレーを中心に、4-3-3の攻撃的なサッカーでJ1へ昇格。
昇格後も、自分達のサッカーを貫いて旋風を巻き起こしている。
だけど、今日はバレーへのボールの収まりが悪くて、前線に起点を作り切れていかなったように思えた。
出来が悪かったのか、アルビのDFが良かったのか。

アルウィンと言うとJ2時代の2003年8月30日に子供と参戦した試合を思い出す。
途中から雨が落ちだした試合は、2点のビハインド。
上野が一矢報いたものの、1:2の敗戦。
しかも、大黒柱ファビーニョが大怪我で退場すると言うオマケまでついた。
帰りのバス内は、お通夜の様に静まり返っていた。

試合終了後バスへの帰り道、甲府のサポーター同士が「新潟は強い、とても勝てるとは思わなかった。多分、来年は新潟との試合は見られないな。」と話をしながら通り過ぎたのを覚えている。
だが、2006年シーズン再び平成の川中島合戦をJ1の舞台で再現できたことは、本当に素晴らしいことだと思う。

今日は、知人が参戦したのだが、テレビ観戦したら本当に羨ましく思えた。Hi





「庭に咲いたスイセン」
新潟は、春とは思えないような寒さに襲われている。
おかげで、体調が狂って困ってしまう。
そんな天候でも、庭のスイセンが満開になった。
植え替えないので、小ぶりになってしまった。



商売上手

2006年04月07日 | マッタリ風景

「入場券」
---みどりの窓口で事前購入すると安い。秋葉原駅で購入してから出かけると良いだろう。


先日、東京の交通博物館に行ったのは、今年の5月14日(日)を持って閉館するので、その見納めであった。
JRは民営化してから、凄く商売上手になったと思う。
この閉館を盛んにPRして、ぜひ御出でくださいとけしかけている訳だ。

交通博物館に入場すると、広い年齢層の人が思い思いに見学をしていた。
子供連れの人、昔を懐かしむ人、それにマニアらしき人。
特筆されるのは、地方からわざわざ出て来たと思われる人が多いのに驚く。
鉄道を趣味にしている人の裾野の広さを垣間見た。

閉館セールではないが、イベントやプレミアムが盛りだくさんだ。
旧万世橋駅ホーム(当然使われていない)には、古い列車が交代で展示されている。
我々が言ったときには、ムーミンの愛称が似合うEF551が展示されていた。
夜になると、ライトアップが行われる。
あと特別記念きっぷ「再現硬券シリーズ」と銘打って、万世橋駅発のきっぷがもらえる。
さらに、館内に設置されたスタンプを集めると、オリジナルクリアフォルダーももらえる。(どちらも枚数に制限がある。)
あと、ターミナル駅だった頃の旧万世橋駅遺構の見学も可能だ。(要申込)


閉館と言っても、来年10月14日にはさいたま市に「鉄道博物館」としてリニューアルオープンするから、展示品を永久に見られなくなるわけではないが。
オープンでまたまた人を集めるから、商売がうまい。Hi


私自身、童心に帰ってすごく楽しめた。
5月の連休に見納めするのも良いのではないだろうか?
(特に、2階から上に展示されてる鉄道以外の展示物はこれが見納めかもしれない)

JR交通博物館



「ゲットした硬券切符」
---何種類かあって、一枚一枚シリアルナンバー入り。



「集めたスタンプ」
---ご褒美でオリジナルクリアファイルをもらえる。



「旧万世橋駅の遺構」
---緑色の部分は建物に乗っかった格好の中央線の線路。



「旧万世橋駅の旧プラットフォームからJR中央線を見る」
---駅名票は当然ダミー。



「館内に展示されているC57135号」






はなみ

2006年04月03日 | マッタリ風景

「満開の桜 増上寺にて」

週末、子供の計画した東京遠征にお供として同行した。
出発するときは横殴りの風に、雪が混じっていた。
途中、浦佐駅と湯沢駅は完璧に吹雪だった。
しかし、県境のトンネルを抜けたら真っ青な青空が広がっていて、車内から合唱のようなどよめきが起こった。

東京に近づくにしたがって、咲き誇る桜の花が目立つようになった。
新潟の桜はこれからだが、東京で少し早いお花見をすることができた。
日本列島は広い、5月の連休には札幌で花見をしたこともある。



「旧万世橋駅ホームに展示されたEF551」

子供の目的は、旧万世橋駅の建物を使った「交通博物館」の見学だ。
今年の5月14日を持って閉館するので、見納めをした。
旧万世橋駅ホームにはEF551が展示されていた。



「野球のビッグフラッグ?? Adidas提供はどこかで見たような......」

そして夜は、プロ野球の開幕戦を観戦した。
楽しめたのだが、体がサッカー観戦に馴れてしまっていて、長時間のゲームはだれてしまった。Hi
しかし、いくら勝ちにこだわるとは言え、3番バッターにバンドはないだろう「はらかんとく」。
3番バッターには勝負させる野球が見たかった。
(結局このバンドが決めてとなって先制点をたたき出したのだが.......)
しかし、ドーム内があんなに寒いとは。
体が冷えて、ビールが飲めなかった。Hi







な か は ら ゴー

2006年04月02日 | アルビレックス新潟



「中原のゴール -- 本人は写っていないが.....」


4月2日(日)
アルビレックス新潟VSサンフレッチェ広島
新潟スタジアム(ビッグスワン)

結果 1:1

「ハゲー」の声がスタジアムにこだました。
それに反応して、後ろを振り返る主審。
選手が言った訳では無いのだが、それがきっかけとなって少し言い合いのいざこざが発生した。
その後、スタジアムが震えるようなブーイングが主審に浴びせられた。
ブーイングに混じって「ハゲー」「かえれー」の罵声も聞こえる。
ガードマンに付き添われて、むっとした表情の審判団はスタジアムに消えた。

この風景が今日の試合の全てだった。
後半、DFラインからのフィードに抜け出した中原が見事にゴールを決めて先制、さらに攻撃の手を緩めない。
しかし、アルビの右ペナルティエリアで微妙な判定でPKとなり、同点に追いつかれた。
広島は、負け試合を押し返して、勝ち点1を持ち帰った。
アルビは、勝ち点3を逃した。
しかし、あの程度でPKの笛を吹かれたらたまらない。
水曜日の岡田もそうであったが、審判が試合の表に出てはいけない。

カップ戦で守備の要である本間、攻撃の核であるエジを負傷で失った。
最低でも3週間はこの二人を欠いたメンバーでサッカーを行わなければならない。
淳さんは、カップ戦の働きを参考に、結構思い切ったメンバーで試合に臨んだ。
DFラインは三田、海本、中野、梅山。ボランチは寺川とシルビーニョのダブル。
右に亜土夢、左に慎吾のちびっ子コンビ。
そして、FWは矢野と中原のツインタワーである。
試合終了間際に負傷した寺川に代えて藤井を入れ替えただけで、このメンバーで90分戦った。
どうなるかと思ったのだが、結構良いサッカーを展開した。
作戦としては、シンプルに前線のツインタワーにボールを入れて起点を作っていた。
雨で足元が悪いので、パス回しはミスが目立ったが、攻撃は十分に活性化し、流れの中からの良い攻撃を見せてくれた。
DFでも、プレスと早い戻りで決定的な場面はほぼ無かった。
先発した中原は、右CKからのヘディングでスタジアムの度肝を抜いた。
フリーで打った本当に惜しいヘディングだったが、サポの心をつかむのに十分なプレーだった。
体格を生かしたポストプレイも旨いのだが、ロングボールに半身の体制でトラップして抜ける動きが旨いと感じた。
そして、DFからのフィード一本で抜け出して、ついにゴールを割った。
同僚の矢野を差し置いて、先に挨拶代わりのシュートを決めてしまったわけだ。
ゴールを決めたら「な か は ら 、 な か は ら ゴー」とどこかで聞いた歌がスタジアムにこだました。氏ダンスならぬ、中原ダンスの誕生だ。
先にゴールを決められたが、矢野も出来が良かった。
アルビでの初ゴールも遠くない感じだ。

元気が無いとは言え、昨年上位にランクされた広島とこれだけのサッカーができたのだから、自信を持ってよいだろう。




「中原の豪快なヘッド 決まって欲しかった!!」



「中原のポストプレー」



「アルビ戦士の凱旋  中原の晴れ晴れとした表情が見える」



「微妙な判定に試合が終わっても言い合いが」



「ブーイングと罵声を浴びて、ガードマンと引き上げる審判」





「控えのGKだった木寺」


「後半途中出場で海本とマッチアップする優作」


昨年まで、アルビに在籍した木寺と優作がビッグスワンに帰ってきた。
選手紹介の時は、スタジアムにこだまする拍手が沸きあがった。
対戦相手にはしたく無かったが、これもサッカーの世界。