風のように

オババになれず、暇を持て余してる私
自分史として 更新中

フランス紀行 10

2010年07月25日 | 海外旅行 フランス

 1870年代 砂がたまり 対岸から遊歩道が出来たという モン・サン・ミッシェル

 修道院内の付属の教会内で 熱弁を振るうガイドさんの手

 

 列柱廊のある ギャラリーは かつて 祈りと瞑想の場であった

 

 回廊から見えるミカエルは だいぶ大きく光り輝いていた

 

 独特の微妙にずれている列柱が 味わい深い

 

 現地ガイドさんのお勧めアングルがこれだ

 

 回廊は重量を軽くするため 木材を利用し ぶどうの葉のレリーフが描かれている

 

 同じ階にある修道僧たちの食堂  沈黙のうちの食事だった

 

 身分の序列によって 聖職者 貴族 平民 と上段から分かれていた

 下に行く階段の途中 オベール司教の夢枕にたって ミカエルが司教の頭に指を貫く壁画が

 

 下の階から  礼拝堂の光が見える瞬間があった

 

 フランス革命時は牢獄だったというモンサン 囚人6人が中には入って 大きな 車輪を動かし

 下から 食物を運搬したという仕組み・・・

 

 

 天国の門番であったミカエル 岩山に聖堂を建てよ と夢に現れたというミカエル

 

 干潮と満潮の差が大きく命がけで巡礼したというモンサン

 その頃を味わっているのか 干潟を歩いている人を発見

 

 トイレはたれ流しだったと聞いて 時代かなー と納得したりして・・

 自由に二人で歩いているとき 雨水を利用し 井戸として利用していた跡を見つけた

 

 今だったら 完全にお腹壊しているね!

 強い太陽を浴び 堂々と建っているモンサン 参道で買ったビールは美味しかったなー

 

 

 お土産も購入し 絵葉書も選んで外に出ると 巡礼者を見つけた 今でも訪れるのね

 

 砂嵐に見舞われたが 駐車場から見たモンサンは 岩山に建つ 雄姿を見せつけた

 

 感動を味わって 覚えていたつもりが 細々した記憶が薄れていく・・・