チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

チョッパーはじめてのトレーニング。

2007-08-03 | チョッパー



先ほど、チョッパーくんはじめてのしつけ教室が終わりました。
(上の画像は関係ありません~)

預けっぱなしでしつけてもらうのも嫌だったし、
飼い主自身も知識を付けたかったし、
出張教室を選びました。

色々なことを教えてもらって、
結局チョッパーの暴れん坊ぶりの元凶は、
「飼い主を信頼していないから」
だと言われました。

散歩中でも、飼い主を信頼していないから、
拾い食いや匂い嗅ぎ、マーキングをして自分で自分の身を守っている。
飼い主が頼りないから、
自分で情報を収集するためにそういう行為をして勝手に歩き回る。

飼い主を信頼して、
「この人の言うことを聞いていれば大丈夫だ」
と犬が思ってさえくれれば、
ずっとじっとして安心していてくれる。

野生の血が流れている犬にとって、
ひとつの場所にただじっとしていることは恐怖だそうです。
周りの情報が分からないし、すぐに動き出せる体勢にないから。

だからこそ信頼されることが1番大切だと教わりました。

確かに、今回のトレーナーさんが全て正しいということではないかもしれませんが、
チョッパーにも飼い主にも、いい勉強になったみたいです。

初めて「飼い主主体」の時間を持ったことで、
「どうやら全てが思い通りにはいかないらしい」
ということにチョッパーも気付いた様子。

「3ヶ月の子供は、まだ社会のルールを何も知りません。
だからこそ、教えてあげなければいけないんです。
人間の子供だって、いけないことをした時だけ怒ればいいんじゃありません。
毅然とした態度で、いけないことをしないように普段から躾けていくことが、
人間にとっても犬にとっても、大切なことだと思うんです。」

そうだよなぁと思いました。

数時間のトレーニングですっかりおとなしくなってしまったチョッパー。
私の隣にちょこんと座って、

「だって僕、いけないことだって知らなかったんだもん。」

とでも言いたげな目で、しょぼーんとしていました。

ごめんね、私たちがいかんかった。
ちゃんと教えてあげればちゃんとできたんだよね。
毅然としたうえで、優しい飼い主にならなきゃね。

これから、約2ヶ月のトレーニングが始まります。

「この子はきっと、とてもいい子になりますよ。
訓練次第では、結構立派な子になるかも…
体格もいいし、アジリティー(犬の障害物競技)もできるかも。」

なんて言われて、
調子こいてる飼い主です。

よし、頑張ろう、
どこに行ってもおりこうさんでいられる子になろう。
私たちも頑張るからね。