チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

続きます。

2009-03-11 | 616


ちょびっと暗い話になるので、
やな人はとばして下さいまし。



今朝、出勤の準備をしていると、
親戚のおじさんが亡くなったと一報が入りました。
昨年の12月に貧血で病院に運ばれて、初めて、
「末期がんで余命わずか」だと家族は知ったそうです。
本人に告知はないままでした。

日曜日に家族みんなで会いに行ったばかりだったんですよね。
結構元気で握手して帰って来たんですけど、
今思えば行って良かったなぁ。

あ、「きよしくん」をご存じの方、
きよしくんじゃないですよ。

行くたび「べっぴんさんだなぁ」と褒めてくれていたのですが、
これでそんなこと言ってくれる人がまた1人いなくなっちゃったよ。

徒歩5分の所に住んでいるので、
これから数日はお手伝いに忙しい日々になりそうです。

ちなみにきよしくんですが、
お医者さんもビックリの回復を見せ、
「絶対にありません」と言われた退院を果たし、

「肉が食いたい」

を繰り返すおじいさんと化しております。

石屋さんの仕事で肺に石のほこりがびっしりたまり、
入院時は酸素吸入を常に行い、
しかも濃度もこれ以上ない濃さで寝たきりだったのに。
今や酸素吸入全くナシで日常生活を行っています。 
トイレも自分で行くし、
少しだけどつたい歩きもできちゃいます。

お医者さんも、
「どうしてなのか全くわかりません。
体の中で何が起きているのか知りたいです」
なので、
もう少し体力が回復したら検査があるそうです。

昨年の5月にうちのばーちゃんが104歳で老衰死(そりゃそうだ)、
その後イトコの旦那さんのお父様が突然の心臓発作で亡くなり、
後を追うようにそのお父様の母上が他界。
そして今回。

続きますね。

そしてきよしくんだけが戻って来ました。

不思議なものです。

人間ってわりと死なないし、
わりとすぐ死んでしまう。

明日死んでもいい人生を、とは思っていますが、
なかなか難しい。

お茶うけ用の和菓子を買いに、
昔よく遊びに行っていた地元の和菓子屋さんに行ったら、
おばさんがとっても喜んでくれて。
中からおじさんまで出てきちゃって。

事情を話すとお茶うけにいいおまんじゅうがあると言って出してくれて、
「これはサービス。またみんなで遊びにおいでね。」
と言ってピンクのイチゴ大福をくれました。
おばさんありがとね。





「車の中でちゃっと(急いでの意)食べなあかんよ」
というおばさんの言葉通り、
一緒に行った妹は車の中でなんと一口で食べ、
喉につまらせて死にかけていました。

しゃれにならんわ。