予約してあった本が届きました。
富士丸がいなくなって、もう3カ月以上経つんだなあ。
穴澤さんと丸くんの思い出がいっぱい詰まった素敵な本。
丸くんの肉球スタンプがつくサイン本は
これが最後
富士丸の肉球スタンプにそーっと手を乗せたら、
それだけでたまらない気持ちになってしまい。
著者紹介の、富士丸を抱きしめる穴澤さんの写真を見たら、
どうしようもなく切なくなってしまい。
穴澤さんが富士丸に書いた最後の手紙は、
丸くんへの愛とか
丸くんを亡くした悲しみとか
切なさとか苦しさとか愛おしさとか
あふれる手紙です。
今まで1度も富士丸を「かわいい」と言ったことのなかった穴澤さんが、
「可愛い、富士丸。愛おしい、丸。お前のことが大好きだった。」
と言う。
いつも無愛想で飄々としていた穴澤さんが、
「夢の中でもいいから、たまには逢いに来てくれないか。」
と言う。
動物と暮らす以上、
いつかはくる日だと分かってはいるけど、
散々闘病を見つめてきたルックが死んでしまった時、
「今まで生きてきた中で、1番悲しい」
と思ったもの。
ぴーぴーと寝息をたてて変な格好で眠るチョッパーを見つめながら、
私、耐えられるかな
と思ったりする。
でも大丈夫、
私がちゃんと見届けるよー
ただ今は、そんな日が少しでも遅くくるように祈るばかり。
愛犬家におすすめの本です。
「富士丸と。」
ぜひぜひ。
1匹でも多くの犬猫たちが、
こんな風に愛されて、
最後の日を迎えられるように
できることから、こつこつと。