チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

子パグにメロメロ

2005-11-09 | チョッパー中継

同級生のお店で飼っているパグが、数ヶ月前に7匹の赤ちゃんを産みました。
残念ながら、2匹は育つことができなかったけど、残りの5匹は元気いっぱいに育っています。
あまりの可愛さに、しょっちゅう会いに行っていたのですが、先日ついにもらわれていってしまいました。

さぞかし寂しい思いをしているだろうと思っていたら、1匹残すことに決めたそうです。(親パグのわらびと、チワワのよもぎもいるのですが)
名前はもみじ。

写真はかえで。



ひざの上で仰向けのまま、すかすか寝てしまいました。

もー、超かわいい(><)


米を洗うマザー

2005-11-08 | 616

昨年の今頃、私はオーストラリアにいました。
以前1年もオーストラリアにいたにも拘らず、今回来て初めて知ったことも結構ありました。

その中で、一番印象に残っていることを。
ある日、私はホームステイしている家で、カレーを作ってあげることになりました。
米係になったのは、日本大好き!と公言している、小錦のようなマザー。

さて、カレーも出来上がり、米も炊けました。
マザーが私を見て微笑みました。

「もうライスを洗ってもいいわね


えぇ~?!米は炊けたら洗っちゃだめだろ!
そんなの米じゃなーい!
洗うのは炊く・前っ!
私の反応に、マザーは不思議そうに言いました。

「だって、洗わないとねちゃねちゃするじゃない。」

米は!あの粘りが命!
粘りこそツヤ!すなわち旨み~!

そんなの全然理解できないみたいでした。

念のため、帰国してから何人かのオーストラリア人に聞いてみましたが、みんな「もちろん洗っている」とのことでした。

マザー絡みでもう一つ。
日本語を勉強し始めた彼女に、教科書を見せてもらいました。

A: Let's go to the party tonight! 訳:(今夜パーティーに行こうよ!)
B: I can't go tonight.

Bの訳、本来ならば「今夜は行けないよ」とかになるはずが、こう訳してありました。

「今夜はちょっと…」

素晴らしく日本人らしい訳じゃないです?
そのほかにも、野球の試合の誘いを断る際、

I don't like baseball. 「野球はちょっと…」 (きちんと「…」までついている)
などなど。
「行けない」「やりたくない」「好きじゃない」
こういう否定的な事をはっきり口にするのを嫌う、日本人らしい訳になっていると思いません?
人に不快な思いをさせたくないという思いが感じられて、私は嫌いじゃないですけどねぇ、この訳。

どうっすかね。



シドニーで観光①

2005-11-07 | 616

シドニーといえばオペラハウスとハーバーブリッジ!

以前載せた写真のように、ハーバーブリッジをバックにしたオペラハウスの絵はあまりに有名でしょう。
誰でもそのポストカードのような構図で写真を撮れるのが、ミセス・マックウォーリーズポイントと呼ばれる場所です。

バスで行けるのかなー。
でも、オペラハウスから見ると、簡単に行けそうなんです。
で、歩いて行っちゃう。
夏場は死にそうになりますね。
意外と遠いんです、これが。

でも、やっぱ眺めは最高!
これぞシドニー!という感じ。
その昔、マックウォーリー総督のご夫人が、彼の帰りをベンチに座って待っていたという所です。
私的には、散歩がてらぜひぜひ、という場所。

次は、AMPタワーからの夜景。


ここは入場料が20ドルくらい?
高いけど、まぁ一度は登ってみるべきだと思います。
南半球では最も高いタワーらしいです。
回転展望台です。

迷うのは、昼か夜かというところ。
昼ならシドニーを見渡せ、夜は夜景がキレイ!
ちなみに、私は友達の付き合いで泣く泣く登ることが多く(貧乏旅行にはかなりの痛手だが、友達だけ登らせるわけにはいかない)、どっちも何回も行きましたが、どっちもいいです。

クリスマスイブに、この夜景を見ながらプレゼントをあげている知り合いカップルに遭遇しました。

「ハイ、メリークリスマス」
「え?…開けてもいい?」
「もちろん」
パカッ!キラーン!
「ティファニーの指輪!ありがとう

てな会話がメロメロの雰囲気の中交わされているのにも気付かず、走っていって話しかけてしまい、ひんしゅくをかいました。
この人たち、日本人です。

夜景といえば、ダーリングハーバーもはずせません。
川をはさんで両側に、高級ホテルやレストランなどが並び、平日の夜でもキラキラキレイです。
私はシドニーに行くと、ほとんど毎晩ダーリングハーバーに行きます。

ここに来るたびに、シドニーっていいなぁーと思います。

バターたっぷりのブリオッシュ

2005-11-07 | 616

行きつけになっていたカフェで、毎回選んでいたパンが「ブリオッシュ」というものだと知りました。
しかも、私の買った本に載っているではないですかー。

うきゃー!これは絶対マスターするぜー!
と意気込んで、作り始めたら、
これがとてつもなく大変。
バターと卵が多いリッチさが売りのこのパン。
生地にバターを練りこんでいくので、まとまるまで手に張り付くは台に張り付くは…。
機械を使えばこんな苦労はないんだけど、なんせ手で練るのが好きなもので。
本にも、「根気よく練れば、必ずまとまるようになります」って書いてあるしさ~と、ねちゃねちゃの生地と格闘しました。

隣では、いつものように弟が焼きあがりを待っております。
が。
本を読み進めてびつくり。
二時間冷蔵庫で寝かせるんだって!

もうじきできると思って、睡魔と戦いながら待っている弟。
焼きたてに間に合うようにと、車をとばして来る相方くん。
なんというプレッシャー。
もうこのパンは、私だけのパンにあらず…。

インターネットで調べたら、レシピによっては一晩寝かせるとかふざけたこというのもあり、もうだめかも…と思っていたら、ありました。
冷蔵庫で寝かせてないレシピが数個!
できる…
と信じて、気休めに10分ほど冷蔵庫に入れて、形作りも超適当に、なんとか相方くん到着前にオーブンへ。

2人とも、無事に焼きたてブリオッシュを食べれました。
毎回のことながら、弟の評価は上々。
が、一緒にカフェでブリオッシュを食べている相方くんからは、痛恨の一言。

「あんまり甘くないね…」



そう、あのパンより甘くない…。
ごめんね…私もそう思った…。
だけどさー、でもさー!
3こも食ってんじゃん!
それに甘くないのは、レシピのせいだもん!

そう、私の本のパンはいつも甘さ控えめ。
それが弟の口には合うようで、相方くんには合わない。
「え?うまいよ。」
と一気に4つもたいらげた弟。

あんたがいるから、お姉ちゃんはパンを作り続けるよ…。




なな観察日記

2005-11-05 | チョッパー中継

天気のいい日、ななとななママと公園に行ってきた。



芝生をむしって遊んでいる…。
人のカバンが好きで、油断して開けっ放しにしておくと、あっという間に飛んでくる。早い。
こないだは、私とななママがちょっと目を離した隙に、私のカフェラッテを振り回して、あたりをカフェラッテだらけにしてくれた。

結構長いローラー滑り台があったので、ななが喜ぶだろうと思って行ってみる。
ママに抱かれて滑り降りてくるのを、横で子連れのおばさんたちも微笑ましそうに見ていた。

「ねー、なな喜んでる~?楽しそうー?」と叫ぶななママ。
完全に無表情のまま、じっと私を見ながら滑り降りてきたなな。
見ていたおばさんたちも、苦笑い。

そんなわけで、滑り台は一回でやめて、再び芝生へ。

遠くまで抱いて行って、放置して帰ってくるという、半ば虐待に近いことをやって遊ぶ。
嬉しそうに、すごい勢いで近づいてくるななちん。
途中で落ち葉を拾い食いするので、目が離せません。

肌寒くなってきて、ななに装着されたのは、和柄ジャージ。
まるでモモレンジャー。



ななんちに行くと、ちょうどさくらのお姉ちゃん、かりんが遊びにいくとこでした。
さくらもお昼寝から起きてきて、ニ人でテレビ鑑賞。
ペアルックで、夢中でテレビを見てる二人の後ろ姿を激写!



久しぶりにななパパに会ったけど、なんつーかま~相変わらず子煩悩な人で。
ちなみに、ななはパパに激似です。
ななそっくりのたれ目なのですが、自分ではずっと「つり目」だと思っていたというつわものです。

どう見ても、あなたはたれ目ですよ。


シドニーで泊まる

2005-11-05 | 616


オーストラリアには、本当にたくさんの安宿があります。

主に「バッパー(バックパッカーズ)」と「YHA(ユースホステル)」。
ユースホステルは世界各国にあって、会員になれば安く泊まれるし、設備も整ったところが多い(もちろん例外はあり)。
インターネットで簡単に予約できるし。

バッパーは、本当に安宿というかんじ。
ピンキリだけど。
ひどいとこは、もう、虫とか出ちゃったりね。
まぁYHAでも、出るとこは出るけど。はっはっは。
なんせ口コミが頼りです。

で、お金の無い旅行者は、だいたいドミトリーと呼ばれる、平たく言えば「相部屋」に泊まります。
上の画像は、私がシドニーでしょっちゅう利用する、セントラルYHAの4人用ドミトリーです。
1人ならシングル、2人ならツインかダブル、あとは大体4人用/6人用/8人用…12人用くらいのとこもあります。
いろんな国の、いろんな人間と一緒に生活するわけです。

大体、シャワーとトイレは共同ですね。
シーツとかは貸してくれます。
ちなみにセントラルYHAは、カードキーです。
大体は、ふつーのカギ。
最初に保証金のようなものを払うけど、チェックアウトの際に返してくれます。

値段ですが、これまたピンキリなんですねー。
オーストラリアドルで、$10~$30くらいかな~。
ちなみに、写真のシドニーセントラルYHAの部屋は、$35くらい。
ちょっとお値段ははりますが、オーストラリア一と言われるYHAなので、立地もいいし、清潔だし。
安宿に泊まるのはちょっと…でもあんまりお金ないなーと言う人向け。
へたな安ホテルに泊まるよりはいいんじゃないかな、と思います。

基本的には、男女別部屋です。
この時は友達と4人で部屋を貸し切ったので、男子がいても良かったんですけどね。
安宿初体験のみんなも、満足してくれました。
もち!室内禁煙。
喫煙したい人は、建物のお外に出て吸って下さいねー。

ツアーもスタッフの人が相談に乗ってくれるし。
日本語の打てるインターネットカフェもある。
地下にはパブ、一階にはカフェ。

近くにはチャイナタウンや、ショッピングセンター、駅なんてすぐそこです。
街を見ながらぶらぶら歩いていけば、オペラハウスにも歩いて行けます。

おぉ、なんか広告費とか貰わんと。




よもぎのバターロール

2005-11-04 | 616

少し前に、念願のよもぎ粉をゲットしました。
で、昨日、思い立ってねりねりしました。

が、よもぎのバターロールなんてレシピがなかなか見つからないし、よもぎの分量もわからんわけですよ。
とりあえず、よもぎ粉は大量に水分を吸うらしく、皆様それで失敗しているらしい…ということだけは頭に入りました。

・バターロールのレシピ
・よもぎ粉を使う時は水分多目

以上二点を抑えておけばできるだろー。

いつも通り、焼けるまで弟がテレビ見ながら待ってました。
バターロールということで甘さ控えめにしてたのと、よもぎの粉を入れすぎたので、
なんというか、
おいしくない?
「発見!バター塗るとすげーうまいよ!」
弟の言葉通り、バターを塗るとよもぎの香りが引き立って、おいしかった。
よかった…。

つけたし。
作ってる最中に相方くんから電話がありました。

相方くん「ねぇ、オレ今日会社でさぁ…」

私「何?」

相方くん「…怒らん?」

私「そんなの内容次第に決まってるじゃん」

相方くん「そーだよね~。…あのさー、オレみんなにさー…
"最近パン作りに凝ってるんだよね~"
って言っちゃった…」

練っただけで、すぐ飽きてテレビ見てたのは誰だ!!!

怒るも何も…ばかだなー。
しかも、「なんでそんなことみんなに言ったの?」と聞くと、

「なんか、”おぉ~やるじゃん~!”みたいに思われたくて…」


何歳だよ(笑)。
彼の中では、パンが作れる男ってちょっとすごいのかなーと思いました。
そう思ってるから、そんなこと言ったんだよねぇ。
せっせとパン作って、いそいそ報告する私に、どどーんと罪悪感を覚えてしまったらしいです。

よし、じゃあ次からちゃんと手伝え。


ていうか、画像見て「これバターロールか?」と思ったあなた。
おっしゃる通りです。



パンパンパン

2005-11-03 | 616


まだ私の中のパン作りブームは去っていないので、今まで作ったパンの画像を残しておきましょ。
最近は、弟とコンビニのメロンパンのクッキー生地部分をつついて、
「うちのがサクサク…」
と、2人でニヤニヤしてます。
変な兄弟。

くるみあんぱん↓

最初に挑戦したパン。
単に、うちのおかんがくるみあんぱん好きだったから。

ベーコンマヨポテトパン↓

みんなに「ギョウザだ」「ギョウザだ」と言われたブツ。
これはでも、形も見本通りに作ったのだ!
おいしかったじゃないかよ。

でかいパン↓

気に入って買ったパン作りの本の、一番最初に作るパンとして載っていたもの。
初心者たるもの、基本が大切!とまじめに作ったら、直径約20センチのでかいパンができました。

最近は、あまりに好評だったのでメロンパンばっか作ってます。
でも、弟からの次のリクエストは「コロッケパン」。



シドニーでゴハン②

2005-11-03 | 616

長いこと他国にいると、やっぱりどうしても食べたくなるものってあります。
その一つが、焼肉。
韓国風もいいんだけど、やっぱ日本風のねー。

ハーバーブリッジを渡った所、日本人の駐在員などが滞在するノースシドニーに、「れんが屋」という焼肉屋さんがあります。
きっかけは、一緒にシドニーに来ていた相方くんとクリスマスディナーに焼肉が食いたいー!となったことから。

貧乏旅行中の身としては、決して安かぁないのですが、日本人の店員さんと日本風の焼肉はやっぱりステキ。
デザートには、白玉付の宇治金時ミルクかき氷もありました。
(でも、こないだ行ったらそれはもう無かった。)

パースの学校仲間を連れてまた行ったのですが、その時は、何種類かある肉・シーフードの中から3種類選ぶというランチを頂きました。
オージービーフで安心。
うまいし。



でもやっぱ、なんかちょっと気取ったオージーや日本人が多いのも確か。
ちょっと高いとこ行くと、どこも一緒ですねぇ。
「あらやだ、若い子たちが…」みたいに、これみよがしに見下した目でジロジロ見てくるのは、日本人のオジサマ・オバサマ方。
特にたちが悪いのが、オージーを連れた日本人。
これは、オジサマ・オバサマに限らず、30~40代の方々に多い気がしますねぇ。

私は童顔で背もちっこいので、このガキがーと思われがちで時々腹が立つのですが。
なんでああいう人たちは、外国人を連れているだけで自分達が格上だと思っちゃうんでしょうかね?
これみよがしに、自分がオーストラリアに在住していることについて自慢げに大声でしゃべっちゃうオジサマ方。
そーいうのはとってもかっこ悪いので、おやめになったほうが良いですよ、と小娘は思います。
せっかくシドニーでお仕事なんて格好いい事してるのに。
スマートにお食事しててくれれば、素直に素敵!いいなぁ!って思うのに。
ゴハンはおいしく食べないといけません。

それにね、旅行中にきれい系のお洋服なんて持ってるわけないじゃんよ。

つーか、焼肉屋だし!





シドニーでゴハン①

2005-11-01 | 616

えー、私のオーストラリアの主な拠点は西オーストラリア州のパースなのですが、訪れた回数では最も多いのがシドニー。
まぁ、毎回同じとこばっか行くので、たいして詳しくもないです。
でも、大好きな街です。

今回ご紹介するのは、シドニーの超有名ミートパイのお店。
ウルムル地区にある「Harry's Cafe de Wheels」。

オーストラリアには郷土料理のようなものがあまりない(と思う)のですが、いくつか挙がる中に「ミートパイ」があります。
パイ生地の中に、とろりとしたひき肉(グレイビーソースとか)が入っていて、街中のデリやパン屋さんで売ってます。
スーパーに行くと、冷凍したやつがたくさん売ってます。

で、パースで同じ語学学校に通っていた友達3人とシドニーで落ち合って観光した時に、この超有名ミートパイ屋さんに行こうということになったわけです。
なにしろ、この常連さんってのがスーパーセレブ揃い。
フランク・シナトラ、エルトン・ジョン、ケビン・コスナーなどなど、皆様シドニーにおいでの際は必ずと言っていいほどここに立ち寄るんだそうで。

そりゃー相当うまいんだろう!と。

名前が長くて言いづらい。
「Beef pie with mushy peas,mash and gravy」(さっき調べた)



ミートパイの上に、マッシュポテトとつぶしたグリーンピース、グレイビーソースがのっているのです。
すげーボリューム。
食べ終わる頃には、みんなぐったりしてました。

シドニーに旅行の際は、話の種にどうぞ。
あーおいしかったー!と思いたい人は、2人でいっこにするのがおすすめ。
海を見ながら、その辺に腰掛けて、シーガル(カモメの目つき悪いやつ)と戦いながら食べて下さい。

それもまた一興。