絶対に絶対に行こうと思いつつ、
気付いたら最終日前日でした。
チョッパーには初めての長いお留守番をしてもらって、
私は午後から仕事を休んで、
ようやく行くことができました。
妹と一緒に。
雨が降る中、チケット購入の列に並びましたが、
もうしょっぱなからガッカリでした。
私は基本的に人のいっぱいいる所が苦手です。
外国ならまだましです。
なぜなら「ここは外国で、習慣も価値観も違うんだ」と思えるから。
しかしここは日本。
マナーはマナーだし、思いやりの気持ちも同じであって欲しい、
そう願ってしまうところに問題があるんでしょうな。
列に並ぶそばからタバコをふかし出す。
彼らの相方がなぜそれを黙って見ているのか、私にはさっぱりわからん。
こんなに人同士が密着した所なのに、
携帯灰皿持ってれば、どこでも吸っていいわけじゃないだろう。
うちの相方くんがそんなことしだしたら(多分しないけど)、
私怒るけどなぁ。
私も妹も喫煙者だけど、それくらいのモラルはあるぞ。
なんとか私の前に出ようとする年配の女性。
なぜゆえにそんなにきゅうきゅう密着するのか…
せめて30センチくらいは離れてくれないものかな~
傘がガンガンぶつかってもお構いなし。
あのさー1人抜いたってそんな変わんねーだろー。
だいたい列に並んでるのに前の人追い抜こうとするってなんだ!(笑)
中に入ってからも、
どうしてちょっとずつでも移動していかないのか?
わかんないぞー
係員の人も必死の誘導大変そうだ。
じっくり見たいのはみんな一緒だよ。
でもみんなが自分のペースで見てたら、後の人が困るでしょ。
こういう所だと、みんな「自分が良ければいい」化してるから、
だから人がいっぱいいる所が苦手ですホント。
人を押しのけて、最前列に出ようとするし、
「子供が見えないじゃないの!」と金切り声を上げるお母さんもいるし、
(大体小さな子供がダリの絵そんなに見たいのか?)
べたべた作品を触る子供をほったらかしの親御さんもいるし、
人ごみを逆走してくる無謀なお方もいる。
ああ、サファリパークだ。
謙虚さが美徳じゃないのか、日本人!
遠目でも十分絵の素晴らしさはわかったので、
私と妹はパパパーっとまわって出ました。
お土産売り場はバーゲン会場のようでした。
高島屋の地下でおいしそうなお惣菜を買って帰宅。
ああでもなんだかんだ言っても、
ダリはすごいなぁ
いかしてるよなぁ
と思いました。
今よりずっと昔なのに、現在に生きる人の心を動かす力って
ダリの才能って、
偉大!と。
けどかなりいっちゃってるというか、飛んじゃってるというか、
やっぱ芸術家ってちょっと変人だな~とも再認識。
ダリの奥さんのガラって美人だなぁ
家具なんかは、ちょっと欲しいなぁコレと思うのがいっぱい。
絵も、1枚くらい部屋に飾ったらいいかも。
できたらもっと空いてる時に行きたかったなぁ
もっとゆっくり見たかった。
愚痴ばっかになってしまいましたが、
それでも行ってよかったですよー。
おしまいっ