久しぶりに上京、お土産は、きんかんに日向夏に新玉ねぎと春物の農産物だ。
きんかんはそのまま食べても美味しいが、宮崎では甘露煮をよく食べる。お茶うけに出される甘露煮は、その家自慢の作り方でめいめい違う。
焼酎で煮る人やお酢で煮る人、そのまま丸ごと煮る人、半分に切って煮る人、行燈のように切り目を入れる人と、それぞれだ。
甘露煮のコツを、今までで一番きれいな甘露煮だった親戚から教えてもらった。
東京でまた、真似て作ってみたら、甘い匂いが部屋いっぱいに広がった。宝石のようにきらきらして、十八番料理になりそう。
作り方は、いたって簡単
きんかん:500g 砂糖:400g 塩:2.5g 焼酎:150cc
2回茹でこぼし、弱火で約1時間コトコト煮る。
シロップはこの時期、喉に優しく、また、ゼリーにも。
おためしあれ!(^J^)
これは、1年前に書いた懐かしいブログです。
最近のきんかんは甘くてそのまま食べることが多く、甘露煮する人が少なくなりました。
きんかんたまたまは、特に甘くて高級品です。