今年のお盆休みは2個の台風通過で雨ばかりだった。2個目の台風が過ぎ去った朝、ハレの日の赤飯を炊いた。
母が確かに赤飯をお盆のお供えにしていたのも思い出した。
そしてまた、母はよく家族の節目、節目にお赤飯を炊いていた。お赤飯はたくさん一度に作れて手っとり早かったのかもしれないが、何よりの御馳走だった。
お膳に沢庵などのお漬物の小皿を添えて並べると、懐かしいハレの日の風景が再現できた。
母はもち米のみで蒸し上げていたが、新米のうるち米を少し混ぜて炊飯器で炊いたら、べたつきもなく仕上がった。
小豆は下茹でされた缶詰をゆで汁ごと使った。炊飯器のおこわ用の目盛りまで水を注いで炊き、炊き上がったらふんわりと混ぜ、器に盛って、ごま塩ふってできあがり。
クーラーの風で箸がなかなか揃わず・・・ (;一_一)