椎葉村に出かけた折、蕎麦粉を求めてきました。
もともと夫が、「椀がき」は子どもの頃のおやつだったとよく作っていたのですが、こんなにも美味しいものとは最近分かりました。
蕎麦がきは蕎麦粉の純度と新鮮さ品質が命なのですね。
蕎麦がきは昔からの食べ物で、現在の麺状の蕎麦が生まれる前からあったお蕎麦の原型で、蕎麦切りが広まるまでは普通の食べ方だったとか。
蕎麦がきは蕎麦粉で作った即席だんごのようなものなので、蕎麦を打つ何通りもの技術や道具はいりません。
椀がきの作り方:
適量の蕎麦粉に熱湯を注いで(粉と熱湯はほぼ1:1の同量です)
一生懸命かき混ぜてください。私はお茶の濃茶を点てる要領で休まずぐるぐるとかき混ぜています。
そのうちに抹茶ならぬ、そば粉の自然な香りがプーンとしてきて、面白くなってきますよ。
蕎麦がきに市販の白あんを添えていただきました。
蕎麦のいいところを丸ごといただける蕎麦がき、どうぞ試しあれ!(^◇^)
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今日も皆さまに、いいことありまように・・・。