犬と花と事業所跡

写真の在庫整理って事で、かつての実家があった我孫子に出かけた時に撮影してきたものを掲載します。

我孫子での用務ついでに、常磐線の線路沿いにあった頃からお世話になっているホビーハウス富塚商会で買い物をした３月下旬の事、梅を撮影していたら、小型犬を散歩させていた老婆の犬が、自宅で飼っている愛犬の匂いに反応したのか、こちらに寄ってきたのをきっかけに雑談した。
犬が畑の奥に入って用便しても後始末をしないで立ち去ろうとするのを見て慌てたら、自分のところの畑だから大丈夫だ、と老婆が笑って話した。



昔の畑作の様子とかを聞いたりして雑談していたら、雲行きが急速に怪しくなってきたので、名残惜しかったが老婆と別れて帰路に着いた。



ちなみに我が家の愛犬は、年齢不詳だが我が家にやってきてもう長い。
親の話によると、元々飼っていた雑種犬を柏市にあるあけぼの山農業公園の辺りまで車で連れ出して散歩していたところ、しっぽを振りながらすり寄ってきて離れなかったので連れ帰ってきたそうだ。
偶然のきっかけで飼い始めた雑種犬は、以前は犬にリードを引っ張られるばかりだったが、今では片手でもリードを楽に扱える程になり、散歩する機会が増えた。
犬と散歩を楽しむ事ができてうれしい半面、老いの寂しさを実感する。





月は変わって４月の上旬のある日の事、愛犬が自宅の庭でうたた寝するのを愛でながら午前中はのんびりと過ごして、午後に我孫子に出かけた帰りに、ふと昔の事を思い出して柏市松葉町方面に立ち寄った。



昔、閉鎖された平屋建ての工場らしき建物があったはずだが、すっかり更地になってしまった。
それにしても何の建物だったのだろうか？
今度、何かのついでに近所の人に尋ねてみよう。









柏市公設市場に隣接するヤスノというスーパーでお菓子を買ったついでに、市場の桜を撮影して帰路に着いた。