雑種犬みね侍の赤鼻DIARY(withちよ

愛犬ミネジを亡くし失意の日々・・・。たまに千代も出てきます。

実は…予想通りだったコバチ誕生日

2018-10-31 17:33:45 | 昆虫のこと
コバチの話題…まだ続きます(泣)



10月14日、サナギがアオムシコバチに寄生されている可能性が一気に高くなったわけですが
この時点で一体いつサナギからアオムシコバチが産まれ出てくるのか??
非常に気になって…またまたネットで調べてみました^^;;

そこで、どうも寄生蜂が産まれるまでの期間は平均気温次第だということがわかりました。

さらにはとある計算式も発見。

それによると、
有効積算温度÷(平均気温から発育零点をひいた数値)を計算すれば寄生蜂が産まれるまでの日数がわかるとのことでした。


平均気温…
我が家のアパートは南向きで10月でも昼間はかなり温度が上がります。
休みの日に改めて温度計をチェックしてみたところ
晴れの日で最高気温27度、最低気温21度という感じでした。
ということは単純計算で平均気温は24度ということになります。

あとはアオムシコバチの有効積算温度と発育零点がわかれば日数がわかる。。。。


さらに検索すると、アオムシコバチの論文?らしきものを発見。
それによると有効積算温度は213.7°Cで
発育零点は12.2°Cということがわかりました。


これをさっきの計算式に当てはめると
213,7÷(24-12,2)=約18日という結果になりました。


10/9から18日後…
単純計算で10/27になります。

というわけで・・・
その時は半信半疑でしたが、結局は計算通りになりました。
サナギが寄生されていたのは非常に残念なことですが、計算式の正確さには思わず感動したのでした…。



写真はありませんが本日10日31日現在、
袋の中のコバチたちは徐々に息絶えつつあります。

誕生直後は元気満々で袋内を飛びまわったり交尾したりと大忙しでしたが^^;;
3日目あたりから徐々に元気がなくなってきたようです。
というか、なんとなくですが数が減ったような…??
共食いしたのかもしれません。
ちなみに現在袋は三重にしてありますので外に逃げられる可能性はないと思われます。
ただ体が小さいため、1ミリほどの空気穴も通り抜けられるようです。
それで誕生直後に袋を二重にしたのですが万が一のためさらに三重にしておきました。。。
さすがに袋を食い破るほどの力はないようですね。

不本意ではありますが・・・
どんどんコバチの生態に詳しくなってしまってます(泣)









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コメント (2)
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