★「銀の達人」になったら、ついでだから【金の達人】になろうと欲がでますよね(^0^)
「銀の達人」しか【金の達人】を受験できないし。
【金の達人】ともなるとカッコよく言えば「新潟清酒の専門家」。
鉄道ファンでたとえれば、「鉄道マニア」レベルと言えます(^_^;)
■「金の達人」の試験は【論文】と【きき酒】の2つの試験があります。
ここで「ききざけ」と読んだ人はまず不合格です。
というのは冗談ですが、読み方は「ききしゅ」です。
何回も落ちて、【4回5回チャレンジ】している人も結構いるようです。(^_^;)
★では、オレ流(酒城鉄人流)「試験対策」を紹介します。
■論文
・・・自分の時は「金の達人としてできることは何か?」書きなさい!みたいな感じでした。
これ、ハッキリ言って酒屋さん・旅館業など酒に関係する仕事の人には
書きやすいと思いますが、私のように酒とは全く関係のない職業の人にとっては
かなり難しい感じですね。
ちなみに【論点から外れた論文を書いているとダメ】だそうです。
個人的な感想は、酒関連の仕事の人が非常に有利だと思いました。
■きき酒
【ルール】
Aのパーテーションで10種類の日本酒(い・ろ・は・に・ほ・へ・と・ち・り・ぬ)を20分できき酒します。
次にBのパーテーションに移動し、10種類の日本酒(1・2・3・4・5・6・7・8・9・10)を20分できき酒します。
ちなみにAのパーテーションに戻ってきき酒することばできません。
いと3が同じ、ろと10が同じというふうに合わせていきます。
年によって合格ラインが違うようですが、4~5問正解が合格ラインのようです。
ちなみに時間はA・Bで20分ずつあるので、時間は余裕があります。
1種類1分できき酒しても、迷った日本酒を確認できる時間があど10分あるので、良心的な時間設定です。
解答用紙の余白にメモをすることができます。
きき酒で口に含んだ日本酒は、吐いて捨てるところがありますので、飲まなくてOKです。
※ちなみに、「きき酒」の時は水を飲まないのがセオリーです。
【試験日前までの対策】
「銀の達人」になったぐらい人は、日本酒はソコソコ呑んでいると思います。
ただ、いつも同じ日本酒を呑んでいるだけでは、合格の確率はかなり低いと思います。
きき酒は日々の積み重ねが重要で、すぐにできるようになるわけではありません。
犬のような鼻の持ち主なら別ですが、今からやっておくことをお奨めします(^_^;)
【対策1】今から試験3か月前までは
普段から純米吟醸なら純米吟醸、純米酒なら純米酒3種類というぐあいに
同じスペックのものを3種類の呑み比べを楽しむことをお奨めします。
とにかくいろいろな日本酒を呑み比べする。・・・この時に酒の特徴を簡潔にメモする。
様々な味がありますが、呑み比べして半年ぐらいから「この日本酒はこの味の系統だな」
と大まかに自分で分類できるようになると良いと思います。
きき酒するときのグラスは↓↓↓です。
日本酒造組合中央会推奨品 冷酒グラスで300円ぐらいで売っています。
持っていない人は買ったほうが無難です。
毎日の晩酌で遊び半分で呑み比べを楽しむのがポイント!
自分なりの表現で味を分類することをお奨めします。
アセトアルデヒト
カブロン酸エチル
イソアミルアルコール
サクサンイソアミル
ソトロン
の香りと味はコレだ!
というような分類はまったく不要です。
この香りと味の分析ができても、きき酒ができるとは限りません。
やればわかりますが、きき酒の世界は厳しいです。
香りで簡単にわかるような酒は出てきません。
【対策2】3か月~試験までは、なるべく常温で呑み比べる。
特に大吟醸、生酒は普段から冷蔵庫で冷やして呑んでいるので、
常温の時の香りや味わいに面を食らう時があります。慣れておくこと
をお奨めします。
【対策3】本醸造7種類呑み比べを行う。
ワンカップの本醸造を7種類呑み比べると、かなりの発見があります。
本醸造でも酒蔵によって全然味が違います。良い訓練になると思います。
・・・アル添酒が嫌いな人には地獄かもしれませんが(^_^;)
実際の様子はコチラ↓↓↓
https://blog.goo.ne.jp/884556/e/3ebc476b5ef0f7d3782249454ab2f82e
【試験日当日】一番重要:花粉症は不利だか、対策はコレだ!
私はアレルギー性鼻炎で、
・杉
・稲←日本酒の原料(^_^;)
・ブタクサ
・キリンソウ
の花粉がダメですので、春と秋はあまり鼻がききません。
もし、花粉症になったときはどうするか。
1回不合格になった時は「パブロン鼻炎カプセル」を飲まずにきき酒に臨みましたが、
鼻水でどうにもならす、失敗しました。
2回目は7問正解して合格しましたが、この時は「パブロン鼻炎カプセル」を飲みました。
鼻水は止まりますが、副作用で喉と舌がカラカラになって舌が痺れ、後味はすべて苦く感じました。
★薬を飲む飲まないは個人差があるので何とも言えませんが、
薬の副作用が舌にどう出るのか、自分で体験しておいたほうが良いと思います。
「パブロン鼻炎カプセル」はかなり強い薬なので、
薬剤師に聞いて喉と舌がカラカラになりにくい、少し軽めの薬にしたほが良いかもしれません。
また、事前に耳鼻科に通って対策するほうが良いかもしれません。
★「金の達人」になったからといって、何かが変わるのか?
新潟の日本酒好きの中では一目置かれる(あくまで新潟県だけ)。
仕事の取引先や酒飲みとの話題のネタになり、コミュニケーションが高まる(^0^)/
あとは完全に自己満足の世界ですね~。あくまでオトナの嗜みの1つです(^0^)
★では、【オレ流】(酒城鉄人流)対策で合格者が出ることを祈っています(^0^)/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます