国際通過基金(IMF)が日本への財政再建圧力を強めているようだ。IMFが8日発表した声明では、現在
5%の消費税率を2012年度から7~8%に引き上げる案を示した模様。国際機関が日本の税制に対し、
増税時期と内容まで詳しく特定して提言するのは異例のようだ。
巨額の財政赤字を膨らませてきた日本が、これまで国際的な信認を保ってきた背景には、世界で最低水準に
ある消費税率の「引き上げ余地の大きさ」がある模様。
国際通過基金(IMF)が日本への財政再建圧力を強めているようだ。IMFが8日発表した声明では、現在
5%の消費税率を2012年度から7~8%に引き上げる案を示した模様。国際機関が日本の税制に対し、
増税時期と内容まで詳しく特定して提言するのは異例のようだ。
巨額の財政赤字を膨らませてきた日本が、これまで国際的な信認を保ってきた背景には、世界で最低水準に
ある消費税率の「引き上げ余地の大きさ」がある模様。
仙谷由人官房副長官は11日午前のBS朝日の番組で、菅首相の退陣時期について、「次のステップに進む
ために身を投げ出してもらうしかない。ある種のけじめをつけないといけない。政治が第2ステージに入って
いるのに(首相)本人が無理に頑張りぬくと本人のためにも良くない」と述べ、できるだけ早期の退陣が
望ましいとの考えを表明したようである。
古川聡さん(47)ら日米露の宇宙飛行士3人が搭乗したロシアの宇宙船ソユーズが10日午前1時18分
(日本時間6時18分)国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功した模様。古川さんらは11月中旬
まで約5ヶ月半にわたってISSに滞在のようだ。外科医の経験を生かして、さまざまな医学・科学実験に挑む
ほか、東日本大震災の被災地との交信も計画している模様。
菅政権を支えてきた民主党の仙谷由人代表代行(官房副長官)ら複数の党幹部は9日、退陣表明した
菅首相(党代表)の後継を決める代表選で野田佳彦財務相(54)の擁立に向けた検討に入った模様。
仙谷氏が副代表の1人に、野田氏が有力な後継候補であるとの認識を伝えたようだ。
一方鳩山前首相や小沢一郎元代表のグループなどには、鹿野道彦農相(69)を推す声が出ている模様。
小沢鋭仁前農相(57)、樽床伸二衆院国家基本政策委員長(51)らも出馬に意欲を示しているようだ。
民主党の輿石参院議員会長は8日、菅首相(党代表)の退陣表明に関連し、首相が目指す今国会の
大幅会期延長に反対する考えを示したようだ。今国会は22日の会期末で閉会するか短期間の延長に
とどめ、ただちに党代表選を行って臨時国会を開き、新首相のもとで2011年度第2次補正予算案の
編成を行うべきだとの意向を明確にしたもののようだ。
事実上、首相の早期退陣を促した発言と受け止められており、月内退陣を求める動きがさらに加速
しそうな模様。