ぶっちゃけると、最近メディアに疎くて、なかなか私は日本の目まぐるしい報道に着いていけていない。
そんな身でありながらも、来年の今頃には就活し始めているのだろう。聞くところによると、今年就活している人間よりも、来年就活をする私たちの方が就職難易度が上がるとのこと。
そして今回一連の「就職落ちた日本死ね!!」の話に入るのだが、私の目指す職業上、この問題は看過できない。何故なら、介護方面の職場もまた、給料や財政において同様の問題を抱えているからだ。そんなことを言ってしまったら、介護の現場なんて、もう10年以上前から安月給について言及がされてきた。それでいて、給料アップ等、現時点において、とても実現できたとは言えない。辞めていく、辞めていく……割に合わない。これが保育でも起きているというのが現状。でも介護ほど前からではない。一つ前の問題が解決できていないのに、次に出た同様の問題を解決出来るはずもないのに。
私が本当に今の学問を生かして介護現場に行くか悩む理由は正直そこにある。
尤も、例え今、どのような職業に就こうとも、危うさは同じくらいだが。