「このカネで日本人作家を……」
『マトリックス』シリーズのストーリーを補完する、外伝的なオムニバス映画。
しかも、ウォシャウスキー兄弟が好きなアニメでやるというもの。
1話目の「ファイナル・フライト・オブ・ザ・オシリス」を観ていたら、今後は「脱衣格ゲー」なんて流行りそうだな、なんて思ったりした。
テ○モあたりが、本気でやりそうで怖い(笑)
アニメの作画に関しては、私はあんまりよくわからないから上手く語れないけど。
ジャパニメーションを上手く『マトリックス』の世界に落とし込んだ、あるいはジャパニメーションは『マトリックス』をも包含できる、と感じた。
どちらの受け止め方をするかは、各人、見た人にお任せする。
私は『プログラム』が一番のお気に入り。
この作品の感覚って、アメリカ人にも伝わるのかな~。
ただ、一つだけ気になるのは。
ジャパニメーションはカネを掛ければ、まだまだクオリティが高くなる、ということが、これを観て実証されてしまったということ。
……誰か、日本のアニメ業界、ひいては映画界のためにお金を出してくれませんか。
……一応、私も微細ながら小銭をちまちまと出してはいるんですが……
『アニマトリックス』(DVD)
評価:7点
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