「ジャッキー、あんたは偉大だよ!」
ACT.1の続き。
でも、今回はジャッキーの映画から題材を採るという手法ではなく、ジャッキーのスタントラボというスタジオでスタントの撮り方を解説するというものだった。
詳細は省くが、とにかくスタント一つとっても、これだけ緻密にカメラアングルなどが計算されているということに驚かされた。
だって、割れるグラスのカメラ位置や、殴られるスタントマンのカメラ写りまで計算に入れて撮っているんだもん。
恥ずかしながら小生、スタントシーンって出たとこ勝負で撮っていると思ってたから。
さすがに長回しで撮るアクションシーンは計算されていると思ってたけど。
でも、机の上にぶっ倒れるシーン(ジャッキー映画じゃ良くあるシーンだ)一つでも、破片の飛び散り方や、ぶっ倒れる位置まで全部、演出されているというのには驚きだった。
もっとも、計算通りとはいっても、ラッシュで確認して結果が良ければOK。計算通りにいかなければNGというところが、香港っぽいんだけど。
でも、CGに頼らないジャッキー映画の神髄を見たような気がする。
『ジャッキー・チェン マイ・スタント ACT.2』(テレビ)
評価:-(映画ではないので)
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