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同人サークルA-COLORが北海道をうろうろしながら書いているブログです

東京・オブ・ザ・デッド 3日

2006-10-01 16:24:00 | 映画-2006年

東京・オブ・ザ・デッド-3日- 東京・オブ・ザ・デッド-3日-
価格:¥ 3,990(税込)
発売日:2006-07-21

「サンダル履きでもアクティブ」

『東京ゾンビ』と「東京」繋がりってワケでもないけど、こちらの作品を観ました。
……なんだろう、これ。

 このDVDのジャケットが、こちらのサイトでも見れるんだけど……。
 とりあえず、タイトルとジャケットだけ見て、血糊バリバリのスプラッターゾンビ映画だと思って期待するのなら、ちょっと待ってほしい。

 あえてコワイものを観たいというチャレンジャーなら引き留めはしないけど。

 う~ん、これって、どういうもんなの?
 ゾンビ映画をメタコメディにしてわざとダメっぽく作ってるのか、ホントにマジメに作ってこんなモンなのか。判断が難しいな。
 オレはタイトルとジャケットを見て「東京がゾンビシティになるんじゃ!」と期待していたんで、そういう見方で感想文を書くけど。

 とりあえず「ゾンビはいっさい出てきません!」と、冒頭にアナウンスして欲しかったなぁ。そうすれば、それなりの覚悟で観たのに……。

 なんだかよく分からない理由で、町内のオッサン・オバちゃんが安いメイクして、フラフラしてるだけ。っていうか、「東京」をわざわざ名乗る必要がない!
 メイクに限らず、いわゆるゾンビ映画のお約束をいっさい無視してるんだけど、それが奏功してるとは思えない……あえてゾンビ映画的なモノを廃したのかもしれないけど、面白くない(だから、マジメに作ってるのか否か判断できないんだけど)。

 音響を工夫して怖がらせようという工夫はあったけど、全体的に怖くないし、面白くなかった。

 ラストのオチもつまんなかったし。
 っていうか、因果応報で泥棒した女が八つ裂きにでもされれば、多少は溜飲が下がろうというものなのに、それすらない。

 エンドクレジットを見ていたら、主人公の女が二人で一役をやっていた。
「おや?」と思って、ネットで調べてみたら、どうやら幻覚(?)のシーンをワンショットで撮ってる部分で、左側へフォーカスアウトしていく人と、右側からフォーカスインしてくる人が、それぞれ別人(作中では同一人物)だったんだって……くだらねえ。

 結局、なにが撮りたかったんだろうね。
 ゾンビ映画だと期待していただけに、評価はかなり辛いです。
 おバカ映画とはまた違った、あんまり魅力のない映画でした。

『東京・オブ・ザ・デッド 3日』(CATV)
監督:山本政志
出演:佐藤杏子、佐藤葉子、森岡龍、他
評価:2点


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4 コメント

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コメくれてどもです★ (ヒデキチ)
2006-10-02 23:50:10
遊びにきましたw(^ω^)
ジャンルがウチと似てますねー♪

やっぱ東京ゾンビと併せて見ちゃうヒト多いかもです。
みんな痛い目にあってますねー(笑)
こんなクソ映画よりは「ユリア100式」のは百倍興味ありますwww
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ついつい『東京ゾンビ』と東京繋がりで観ちゃいま... (うかつ)
2006-10-03 23:17:09
『ユリア100式』は、なかなか新しいタイプのマンガでけっこう笑えますよ。
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こんばんは!echo&コメ、ありがとうございま... (猫姫少佐現品限り)
2006-10-24 01:05:16
この監督、まじめに作っていると思いますyo、、、
で、この監督のお友達のような別の監督のブログで、この映画が面白かったというコメントを発見。
いぁいぁ、邦画界も、お先真っ暗ですねぇ、、、
またよろしくお願いしますね。
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エエーッ、あれでマジメに!? (うかつ)
2006-10-24 21:53:56
あえて、ああいう風に作ったんだとしても、ちっとも面白くないんだけどなぁ……逆に、どこが、どう面白かったのか解説を聞いてみたい(笑)。
これは、ますますインタビューを見たくなったゾ!
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