聖書と共に

頼りない弟子達への感謝

 ユダが居なくなった弟子達の間で、自分達の
間で、誰が一番偉いか(大いなるか)との論争が
起こります。まもなくイエス様は拘束されよう
とする前です。

 イエス様は言われた。
「異邦人の王は、その民をつかさどり、又、
民を支配する者は恩人と称されます。しかし
あなた方のうちでは、そうではなく
大いなる者は、若い者の様にし、
指導する者は、仕える者の様にしなさい。

又、食事に席に着く者と、給仕する者とでは
どちらが、大いなる者ですか?。食事の席に
着く者ではないですか。
しかし、私は、あなた方の中にあって給仕する
者の様にしています。

 あなた方は、私の試練のあいだ、私と一緒に
最後まで忍んでくれた人たちです。

 私の父が、私に王権をされた様に、私も又、
あなた方に国の王権をゆだねます」(ルカ22-24)

 イエス様は、11人の弟子に、どんなに感謝
された事でしょう。
イエス様はパリサイ人や、律法学者らに、絶えず、意地悪な挑戦をされました。

ルカ12章1~4節では、弟子達に
「あなた方はパリサイ人のパン種に心せよ、
これは偽善です。…私の友である、あなた方に
告げます。
身を殺して後に、何もなし得ぬ者どもを恐れるな。」

 私達も、イエス様から、その様に声かけされ
たいものです。

 よいお年を、お迎えください。
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