ばれるずBLOG

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この絵本に出会えて良かった!

2012年02月15日 21時00分52秒 | 中勢
こんばんは、めがねです。
昨日は、バレンタイデーでしたね。皆さんは、想いのこもったチョコレートをあげたりもらったりしたのではないでしょうか(笑)


そんな素敵なイベントのある2月。
私はそんな今月のはじめに、以前このブログでも紹介させてもらった絵本作家の内田麟太郎さんの講演会に参加してきました。
(前回のブログはこちら。)




今回の会場はが多気町の図書館ということもあり、会場には内田さんが携わった本がずらりと並べられていました。



講演会には、100名の方が講演会に参加していました。

私もは内田麟太郎さんにお会いするのが初めてだったので少し緊張していました。しかしながら内田さんのしゃべりはとても優しく、話を聞いているとあっという間に緊張はなくなり本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

内田さんは、今年で70歳のかわいらしいおじいちゃんといった感じでした。
ただ物事への視点、感受性、考え方は現役の若者のようで、さすが絵本作家だと思いました。

講演会は1時間半という短い時間だったのですが、3部構成になっていてどれも内容の濃いものばかりでした。
今回は、私なりの感想を含めて少し紹介したいと思います。


■ユーモアは大切に。 
 始めは、内田さんの作品の中からいくつかの詩を例にお話をされました。
 その詩がどれも思わずクスッと笑えてしまうものばかりで(笑)
 ちょっとした面白さを取り入れていく大切さ、またユーモアをしっかり笑える豊かな心が必要だよと教えてもらいました。


■降矢ななさんとの出会い 
 前回のブログでも紹介した、絵本「ともだちや」の絵を担当された降矢ななさんとの出会いのエピソードを聞かせてもらいました。
 出会うべきタイミングに、出会うべき人がいるといった内容でした。
 ひとつ一つの出会いを大切にしていかなくてはいけないな、と強く心に思いました。


■愛の大切さ 
 内田さんの母親との関係を話して頂き、愛情の大切さについて話して頂きました。
 この話を聞いた後、多くの参加者が涙を流していました。それぐらい心に響く内容でした。

 また話の中で、内田さんがある読者とのやりとりの中で生まれた絵本を紹介して頂きました。
 もし子どもと向き合うことに素直になれない大人の方がいらっしゃったら、ぜひ一度読んで頂きたいです。

「愛する」って、形から入ってみるのもいいのかもしれません。



「まねっこでいいから」
作: 内田 麟太郎
絵: 味戸 ケイコ
出版社: 瑞雲舎
税込価格: \1,575
(本体価格:\1,500)
発行日: 2009年11月
ISBN: 9784916016881


今回、この講演会は本当に学ぶものが多かったです。
また素敵な講演会を見つけたら、みなさんに紹介させて頂きたいと思います。




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