こんばんわ。
麦茶を沸かすのすら嫌んなるくらいの暑さにやられている伊藤です。
先日北海道に帰省していたんですけど、北国にいたとは思えないくらいこんがり焼けて帰ってきました。
というのも義実家のある函館は非常にコンパクトな街で、いわゆるベイエリアは徒歩で移動するのが一番気が楽なんです。
函館山に向かって大小さまざまな坂がある(=平坦な道が少ない)ので自転車のほうがしんどいし、一方通行や市電など交通ルールが面倒そうなので車を運転する自信はない。
従って移動手段は徒歩か市電(または友人が運転する車)なわけです。
……とまあ旅行記ではないのでここらへんに留めておいて、今回は北海道で見つけた三重に関するものの紹介です。
(もう何度も取り上げているので「またか」と思うかもしれませんが……)
函館市北方民族博物館
北海道がかつて蝦夷地とよばれた頃、アイヌという先住民族がたくさん暮らしていました。(※現在もアイヌの子孫は続いていますが、その数は年々減少しています)
この博物館ではアイヌだけではなく、樺太(ロシア)やアラスカの先住民族たちの暮らしの品や江戸末期以降の開拓の歴史を展示・紹介しています。
先月完結したばかりの『ゴールデンカムイ』の1ファンとして是非一度見に行かねばなるまい! と訪れたのでした。
正対称な文様と濃い藍色が特徴的なアイヌの衣装、男性から意中の女性へ渡す=プロポーズの象徴であるマキリ(小刀)、濫用が禁止されているストゥ(制裁棒)など終始「これマンガで見たやつだ!!」と興奮しておりました。
豊富アンド貴重な展示数で入館料300円は安すぎんよ! と何度思ったことか。
……また話が脱線しました(笑)。
この年表を見ていくと……
ありました!!
「一八四五 松浦武四郎、蝦夷地来着」
「一八四六 松浦武四郎、北蝦夷地を探検する」
「一八四九 松浦武四郎~」
「一八六九 松浦~」
永遠のニシパ!!
詳しくは金児さんの記事その名は、「永遠のニシパ」を参照してください(笑)。
ざっくり言うと、北海道の地図を歩いて作ったすごい人です。
なにせ最初の地図が、
これが、
(出典:Wikipedia)
こうなるわけですから!
念の為追記しておくと、最初のほうは下の写真のキャプションにもあるように海図としては優秀との評価があり、アイヌからの聞き取りによる地方名も書かれています。
だいぶちょっとばかし地形が今と違っても何もおかしいことはない。
要は、一万キロ踏破して現代とさほど変わらない地図を作った武四郎さんすげえええ、ってことです。
このパッケージにも納得です(笑)。
とまあ、旅行記と過去記事の紹介ですが、いかがだったでしょうか。
(年数が多いとこういうかたちで引用できるのでいいですね)
来週は勝田さんです。
お楽しみに!!
麦茶を沸かすのすら嫌んなるくらいの暑さにやられている伊藤です。
先日北海道に帰省していたんですけど、北国にいたとは思えないくらいこんがり焼けて帰ってきました。
というのも義実家のある函館は非常にコンパクトな街で、いわゆるベイエリアは徒歩で移動するのが一番気が楽なんです。
函館山に向かって大小さまざまな坂がある(=平坦な道が少ない)ので自転車のほうがしんどいし、一方通行や市電など交通ルールが面倒そうなので車を運転する自信はない。
従って移動手段は徒歩か市電(または友人が運転する車)なわけです。
……とまあ旅行記ではないのでここらへんに留めておいて、今回は北海道で見つけた三重に関するものの紹介です。
(もう何度も取り上げているので「またか」と思うかもしれませんが……)
函館市北方民族博物館
北海道がかつて蝦夷地とよばれた頃、アイヌという先住民族がたくさん暮らしていました。(※現在もアイヌの子孫は続いていますが、その数は年々減少しています)
この博物館ではアイヌだけではなく、樺太(ロシア)やアラスカの先住民族たちの暮らしの品や江戸末期以降の開拓の歴史を展示・紹介しています。
先月完結したばかりの『ゴールデンカムイ』の1ファンとして是非一度見に行かねばなるまい! と訪れたのでした。
正対称な文様と濃い藍色が特徴的なアイヌの衣装、男性から意中の女性へ渡す=プロポーズの象徴であるマキリ(小刀)、濫用が禁止されているストゥ(制裁棒)など終始「これマンガで見たやつだ!!」と興奮しておりました。
豊富アンド貴重な展示数で入館料300円は安すぎんよ! と何度思ったことか。
……また話が脱線しました(笑)。
この年表を見ていくと……
ありました!!
「一八四五 松浦武四郎、蝦夷地来着」
「一八四六 松浦武四郎、北蝦夷地を探検する」
「一八四九 松浦武四郎~」
「一八六九 松浦~」
永遠のニシパ!!
詳しくは金児さんの記事その名は、「永遠のニシパ」を参照してください(笑)。
ざっくり言うと、北海道の地図を歩いて作ったすごい人です。
なにせ最初の地図が、
これが、
(出典:Wikipedia)
こうなるわけですから!
念の為追記しておくと、最初のほうは下の写真のキャプションにもあるように海図としては優秀との評価があり、アイヌからの聞き取りによる地方名も書かれています。
要は、一万キロ踏破して現代とさほど変わらない地図を作った武四郎さんすげえええ、ってことです。
このパッケージにも納得です(笑)。
とまあ、旅行記と過去記事の紹介ですが、いかがだったでしょうか。
(年数が多いとこういうかたちで引用できるのでいいですね)
来週は勝田さんです。
お楽しみに!!
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