ばれるずBLOG

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郷土作家と過ごそう秋の夜

2017年09月15日 20時00分44秒 | 三重県全域
こんばんは、ヅメです。
さて、秋といえば「食欲の秋!」と書こうと思ったのですが、先週のみっちゃんと大体同じ話になってしまうので、「読書の秋!」の方で。

先日四日市の丸善で、気になる本を見つけました。小学館から出ている「P+D BOOKS」というシリーズです。敢えて失礼な表現をすれば、紙質も良くないし、装丁もチープな感じ。昔のペーパーバックみたいな、というかコンビニで売られている廉価版の漫画見たいというか…。それにラインナップが少し変わっています。一昔前の、最近では古書店でしか見かけないような作家さんの本がずらっと並んでいます。

サイトの解説(こちら)を読んで納得。

「P+DBOOKS(ピープラスディーブックス)」とは、後世に受け継がれるべき、我が国が誇る名作でありながら、現在入手困難となっている昭和の名作の数々を、B6判のペーパーバック書籍と電子書籍を同時に、同価格で発売・発信する、まったく新しいブックレーベルです。

とのことでした。なるほど。価格もお手頃で興味が出てきます。

このシリーズの中に、丹羽文雄の「親鸞」がありました。



三重県に関連のある文学作品は結構あるのですが、三重県、しかも北勢出身の作家さんとなると、意外と少ない感があります。特に現在、文庫で手軽に入る作品は四日市市立図書館の「郷土作家コーナー」を見てもそれほどない中、貴重な「新刊」となりました。

秋の夜長、郷土作家の著作と過ごすのも良いですね。
(但しこの「親鸞」全7冊の大長編ですので、寝不足にはくれぐれもご注意を。)


次のブログはしづかさんです。
お楽しみに!








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