合気道は楽しんで!。「健康」と「護身」と「コミュニケーション」を体得する。

高伝館TAMA道場(多摩市)のモットーは、怪我をさせない、しない、楽しく学び。自信とコミュニケーションを育てます。

「白うさぎ伝説」ゆかりの地

2015年04月28日 | ブログ

戸籍謄本を取るため鳥取市八頭(やず)郡船岡役場に赴いた。母親の産まれた地に白うさぎを祀った神社が幾つもあり、この山奥に何故、因幡の白兎伝説があるのか役場に尋ねてみました。

(八頭町、若桜町、河原町に点在する白兎の史跡)

神話「因幡の白兎」は大国主命が八神姫を訪ねる旅の途中でのお話。因幡の中心地は八神群(今の八頭郡)であり、八神姫の住んでいた所です。霊石山(当家の菩提寺)の麓には極めて貴重な白兎の伝説が残っていて、白兎の木彫りの像が幾つもの神社に残っているとのことでした。そう思うと遠い先祖が神話に関係していたということに、何かしらの感慨と歴史を感じてしまいます。この後、娘に二卵性の双子を身ごもったという話を聞いたのも何かの縁でしょうか。

(霊石山は、因幡の神話の起源)霊石山の側には千代川が流れそろそろ鮎の解禁となります。この地は自然が多く残っていますから自然を壊すことのないよう、また、神話も歴史の大切な資料ですから伝えることも大切なことです。

(砂像ー八神姫の前に跪く大国主命)オオクニヌシは国譲りとして知られ、出雲大社の神殿は威厳に満ちた造りとなっています。一般に11月は神無月(かんなづき)と呼ばれていますが、出雲で神在月となります。しめ縄も逆方向となっています。日本人のルーツを考える上では山陰の地、特に因幡の地域も深く関わっているようです。

 


こころ静かに

2015年04月14日 | ブログ

近頃、こころ穏やかではない。昨年、秋に横浜のS社長の熱意で転職したものの、欺瞞だらけの人格で約束も反故にされ離職を余儀なくされた。夜郎自大の代表格みたいな人で、人を見る目が無かったと、自ら反省している。

こころ静かに自分自身を見つめ、 自然の中に溶け込むように今までの稽古を活かそう。

柳生宗矩、さすがに素晴らしい言葉を残しています。池袋の天祖神社で頂きました。

柳生流は有名ですが、天然理心流も近藤勇の活躍により今も息づいています。近藤勇が没し、宮川音五郎の次男の近藤勇五郎が天然理心流五代目宗家として後世に伝えます。ただ、残念なことに維新後は逆族の生家の子孫が教えることに相当世間の冷たい風があったのか、八王子の流れをくむ天然理心流には近藤勇五郎からの後の記録は残されていません。

調布市にある近藤勇生家の前にある撥雲館で勇五郎は天然理心流を教え、そして現在、日野市にある至誠館道場で9代目宗家の宮川清蔵氏が月二回(第二、第四土曜日)に勇武館として指導、伝承しています。

今年も、5月3日には滝野川新選組まつり。5月9日、10日両日、日野市新選組まつりで勇武館は演武をいたします。