針先生は、昔、杖道を学び、「合気道の動き」というより古武道の柔術と組み合わせた
「体の杖」を創設されました。20年稽古をやっていて、何と天然理心流の伝書を解読する
と「体の杖」の動きとよく似た技があるのです。これは決して剣道型の居合を学んでも理解
できないでしょう。あくまでも剣道型は、型としての完成度が高いものですが、生きるか
死ぬかの実際の戦いとは無縁なものですし、本来の剣術とは違うと思っています。
ですから、「体の杖」を学ぶことで合気道と剣術の動きと意味が理解できるようになりました。
小説、テレビの殺陣、歴史の中で、その意味から視点を変えると実に面白くなります。
「体の杖」は、奥が深い‼️
最近、天然理心流柔術も技をうけれる人が育たなくて進まない。
少々、欲求不満です。集中を「体の杖」にすべきかもしれません。
外国人の方も「体の杖」に興味あります。