米軍基地内でいろいろな軍人と接します。日本人と同じで格闘技を見極めていきたいと前向きに取り組む多くの人と知り合いました。
その中で、さらに日本の武道を学びたいと熱心に取り組んでいる軍のレスリングの選手がいます。恵まれた運動神経と恵まれた体格。回し蹴りを受けたら、先ずはよくて複雑骨折、入院は間違い無いという破壊力があります。また、腕に絡まれたらひとたまりもありません。まさに、ーアナコンダーのような腕の持ち主です。
さて、今日の稽古の中で、合気道で一般的な「二教」をかけてみました。ものすごい力で締め付ける手を難なく返し、二教をかけてみると、これがものすごく痛がり、次の攻撃を防ぎ、全く彼の動きは止まりました。あげくのは私にSP、護衛ができるとサンボの先生に一生懸命訴えていました。
関節技は外国人にとって未知の世界なのです。
また、唯一、ガタイの恵まれた人に立ち向かうには合気道しか無いのです。ただし、相手の態勢をいかにして崩すかに第三の壁があり、そこをいかにして克服するかが今の課題です。
私の師匠の針すなお先生の合気道は本当に素晴らしい、私の目指す合気道です。
高伝館TAMA道場道場は「天然理心流」が多摩地区を中心とたように東京の多摩地区で広めたいと活動しています。また、ながく合気道を続けることによっていろいろな世界が見えてくるもの魅力の一つです。
たまたま横須賀の米軍基地で働いていますが、今のうちに蹴りの当て身を身に付けたいと考えています。護身としてもさらに磨きをかけていきたいものです。