日曜日の午後1時から2時まで子供の部を行い、午後二時から大人の部に入ります。
先ず、準備運動として合気道の基本である座技の一教を行い体をほぐします。
次に木刀を扱う稽古をします。剣術と柔術は一体であり、合気道を理解するうえでも必要不可欠な稽古です。写真の経験を積んだ中学生になれば木刀を扱うことが可能ですが、十分に扱いについては指導します。大人と混じることにより、コミュニケーション力が養われます。
写真の「六座」という技は、思いっきり走り寄りながら木刀を肩口から水平に思いっきり振ります。木刀が振られる寸前によけるという技でとても難しい体捌きですが、それだけに魅力ある技の一つです。内刀(うちだち)がまだ未熟であるがゆえに、思いっきり木刀を振ろうとしています。
体を捌く稽古を主とするのが高伝館TAMA道場の特徴です。
3月30日は会津若松市で天然理心流の演武をします。今から福島に行くのが楽しみです。