ababa ...ひびのおたけび

CRPS・脊髄損傷…
病は体の自由を奪い痛みで蝕む
それでも私の心は自由で在り続ける
大空を羽撃く鳥の様に...

心残りpartⅡ

2004-08-18 20:00:00 | 日記
こちら長崎は、台風15号の影響により風と雨が激しくなっています。
風は余計ですが、大袈裟でなく本当に数ヶ月ぶりの本格的な雨で、
ちょっとホッとしています。
しかし「過ぎたるは及ばざるが如し」この雨による
豪雨被害が出ない事を祈ります。

さて、昨日の続きですが死に物狂いの努力が実り、
県高総体でベスト8まで残る事が出来ました。

私は、打撃は幾ら練習をしても最後は、センスが必要なモノ。
しかし、守備は自分の努力の結果がそのまま成果に繋がると思っています。
私は、体格には恵まれていましたが、
センスは特別に持ち合わせていないと自己分析していました。
ですが、打撃もコツコツと努力はしました。
ボールが見えなくなるまで練習して、家に帰っても素振り。
試験期間中も最低でも1日に1回は、バットを振り、
一人壁を相手にキャッチの練習も欠かさず行ないました。

高総体も終わり、私の気持ちに変化がありました。
死に物狂いの練習をして身に付けたファースト、このままファーストを守り。
キャッチャーは控えでも良いと思うようになっていました。
気持ちが傾いていた私、もしこの話を耳にしなければ
辞めなかったかもしれません。

高総体が終わっても顧問は、
守備の入れ替えをするような素振りも見せませんでした。
部活が終わったある日の部室で、同じ2年の2人組が
言わなければ良い事を私に言ってしまったのです。
顧問が1年生のキャッチャーに「"あば〟がキャッチャーしたら来年、
ベスト4に入れんけんこれからも
おまえがキャッチャーをしてくれ」聞きたくなかった、こんな話しは。
こんな事を考えを持っている顧問、話す必要もない、
話す事で私がどういう気持ちになるのか考えずに話した2人・・・
顧問も1年生に話す前に私に話して欲しかったし、
そんな事を思っているならば、
最初、私にファーストをやれと言った時に
キャッチャーに未練を残すような事を言わないで欲しかった。
この事で100%信頼していた顧問を信頼する事が出来なくなりました。
それにより、今までは気付かなかったし気付く事のなかった事が
気になるようになりました。

今日はこの辺でお暇致します。
つづきは明日以降という事で。では、おやすみなさいませ