はい、わたしがゆうれい画の名人と言われている、山豚火です。
ゆうれい画では円山応挙が有名ですが、描いたゆうれいが絵から
抜け出し見えない足で歩くのは、名人山豚火だけなんです。
本当はゆうれいは怖いので嫌いなのですが、なぜか丑三つ時に
なると筆を持って描いているのです。怖くて嫌いなゆうれいを。
人の噂は恐ろしい。もうそんな噂がたっているのだ。
それで長屋の住人のおばPはみんな逃げ出した。
ここまでは山豚火の想定の範囲なんですがね・・・
黒南風＝梅雨時の南風のため空が暗くなること。夏の季語。
どうやらオレの描いた幽霊が、絵から抜け出してきたらしい。
初めて足のない幽霊を描いた、幽霊画の第一人者、丸山応挙の
描いた幽霊が抜け出した、なんてことはなかったのに。
オレって天才なのか。
夜ばいのおばさんも怖いけど、おばさんの幽霊も怖いのだ。
狙い通り「おばけの絵師」と噂がたちました。
山豚火の家には怖いおばけの絵がそこらじゅう張ってある。
おばけの絵はまばたきするとか、にや～っと笑うとか、へんな尾ひれもつきました。
これで夜中にやってくるおばさんはいなくなり、安眠できるかな。
きょうのおばけの絵、あんまり怖くないので、一部差し替えましたがわかるかな。
桜の頃に長屋を抜け出して、しばらく江戸を俳徊しておりました。
「徘徊」ではありませんよ。「俳徊」です。俳句の俳ですのでそこん所を
お間違いないように。久しぶりの裏長屋。おばPさんたちもお元気そうで。
留守中、たくさんのコメントありがとうございました。
オレやっぱり疲れてるのかな。
こんな料理でも旨いんだよ。
このおばさんが美人に見えてきたよ。
これはちょいとキケンじゃないのかな。
コメントありがとうございます。
裏稼業は間もなくカタがつきやす。
おばPに追われているだけじゃありません。裏稼業にも追われています。
今週いっぱいは追われています。コメントの返事書けません。スミマセン。
そんなわけで、見てくれるだけでいいですよ。コメント書かなくてもいいですよ。
今回も一行コメント実施中！ をお願いしております。
一行コメント、以外に苦労したり短すぎて欲求不満になっているようですね。
実はわたしの裏稼業が忙しく、コメントを読む時間、返事を書く時間が
なかなかとれないので、短いコメントにしてもらっています。
もうしばらく一行コメントにご協力を、 お願いいたします。
ダシはきいてないし、そばはのびてるし、ぬるいし
器は汚いし、隣じゃ夜鷹は食べてるし、これで10文だし・・
こんなそばは、めったに食べられるもんじゃありませんよ。