毎年わたしの中では、この確定申告が終わらないと春が来ない。
数字を見ていると、頭の中で脳みそが沸騰してチンチンがじんじんしてくる。
うわーもうダメ! 銀行や税務署に就職する人の気が知れない。
ウオーキングして頭を冷やしてこようと外に出たら 寒~い!
毎年この時期、山豚火はひとり悶え苦しむのです。
毎年わたしの中では、この確定申告が終わらないと春が来ない。
数字を見ていると、頭の中で脳みそが沸騰してチンチンがじんじんしてくる。
うわーもうダメ! 銀行や税務署に就職する人の気が知れない。
ウオーキングして頭を冷やしてこようと外に出たら 寒~い!
毎年この時期、山豚火はひとり悶え苦しむのです。
食べてるラーメンは家で鍋で作ったラーメンです。
もやし、わかめ、しいたけ、それに豚肉少々入れます。
麺はまるちゃんの正麺です。これはわかさんお薦めのラーメンで
わたしはこの醤油味にはまっています。味噌や塩ではダメなのです。
これが、ラーメンやさんで食べるラーメンと同じくらい旨い。
このラーメンを食べながら、明日はブログになにをUPしようかなと考えているのです。
いや~、きょうは参ったよ。あの椎の木の屋敷の姫ってのになんぱされてよ。
若いきれいな姫ならいいけど、顔の大きなおばさんだぜ。
今夜灯りの点いてる部屋で待ってるわ、なあんて甘い声だしてさ。
面倒だから、はい、はいって返事しておいたけど、いい度胸してるぜ、あのおばさん。
なんてことを自慢そうにいってる若仲麿の兄さんは、こんな稚拙な和歌を詠んでます。
年上の姫がおいらを なんぱする 年上好きだが せめて八才
わたし今夜は年甲斐もなくどきどきなんです。
若い殿方に誘われたの。こんなこと初めて。
でも心配なの。約束の時間になっても彼、来ないの。
途中で若い娘に引っかかったんじゃないだろうね。
遊里湖姫は「百人一首」には載らなかったけどこんな歌詠んでます。
春遠き 野に可憐なる花一輪 それはあたしよ 姫百合の花
荒れ果てた屋敷の壁の穴から、月の光が差し込んで
熟女の垂れはじめた乳を照らしています。虫の音が聞こえてきます。
今夜はとてもいい夜になりそうですね、順得院さん。
でも順得院さんもこの後、佐渡に流されるのですね。
「百人一首」に載ったこの歌が最後の歌ですか。
ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり
(ももしきやは、宮中の意味)
後鳥羽院さん、なにやら悪さをして隠岐に流されたんだって?
悪さってのは女でしょう。女好きの顔してるもの。
その頃に詠んだ句なんだ。ふられたんだ。お気の毒に。
でも「百人一首」に選ばれるくらいだから歌は上手いんだね。
人もをし 人も恨めし あじきなく 世を思ふゆえに 物思ふ身は
どうしても会いたい、とあの若者が言うものだから来てあげたのに、
あいつときたらまだ来やしない。 夜も大分更けたのに。
牛車の輪だちの音かと思ったら、沖で鳴く海鳥の声だわ。
殷富門院大輔さんの和歌は難しいね。ほら「百人一首」に載ってる。
見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色はかはらず
蚊が飛んで来て彼女の白い尻に止まりよった。
あのな、この尻わしのもんやで。パチン!とつぶしてやろか。
でもそれしたらあかんやろうな。あ~ぁどないしょう。
従二位家高の旦那、ひどい俳句も詠むけど、いい歌も詠むじゃないの。
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりけり
松帆の宿であの人を待っていたが、夜が明けてきた。
今夜もまた振られたようだなぁ、 ま、いいか。
権中納言定家さん、人のよさそうな顔だから女性にからかわれて
いるんじゃないの。「百人一首」の歌もいいのにね。
来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ
この嵐では今夜は帰れないから、な、な、いいだろう・・
なぁんていって朝までおばさんとなにしてたのですか、入道前太政大臣さん。
もう年なんだから 余りムリしない方がいいですよ。
「百人一首」に載ってる歌は、顔に似合わずいい歌じゃないですか。
これからは、こういう歌を詠んで静かに余生を送りなさいな。
花さそふ 嵐の庭の雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり
わたしが脱がせたのではありませんよ 吉野山にかかった月を見て勝手に脱いだのですよ
美しい女性は 美しいものを見ると脱ぎたくなるのでしょうか。
美しいものが好きな参議雅経は こんな歌を「百人一首」にも残しています。
み吉野の 山の秋風 さ夜更けて ふるさと寒く 衣打つなり
鎌倉の旦那は平清盛さんて知らないよな。
そうしてのんきにおばさんといちゃいちゃして、あまの小舟がどうしたとか言ってるが、
あと100年も後に生まれていたら、平清盛さんたちと海賊船相手に戦っていたかも知れないぞ。
鎌倉右大臣の旦那、いい時代に生まれていてよかったよ。のんきにこんな歌も詠んだりしてさ。
世の中は 常にもがなも 渚漕ぐ あまの小舟の 綱手かなしも