ぐる〜りとことこイエロースットン-132

イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada


















イエロースットン地方は本日梅雨が明けました

俳人は季語に敏感です　その俳人が云うのだから間違いなし

わしの俳句は季語なぞ無視の俳句が多いけどな

まあ梅雨が明けたのだからいいではないか

サッカーワールドカップの日本の戦い方どう思うかって？

わしにサッカーのことは効くな　なんもわからん！

グル〜リとことこイエロースットン−131

イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada














東京ドームほどの大きさのいん石が飛んできて　黄色い美術館に

落下したと云うのに　イエロースットン村の村人は無関心　

だれ一人見物にも来ない　黄色い館長も何事もなかったように　

俳徊しながら下手な五七五を詠んでいる

「館長　後ろに恐竜がいますよ　大きなクチを開けていますよ」

イエロースットンはこんな村なのです　

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イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada


















黄色い美術館に　思わぬ珍客が落ちて来た

ずっとむかしの白亜紀末にメキシコのユカタン半島に落下して

恐竜を絶滅させた隕石があったと聞くが　美術館に落ちた隕石は

ほどよい大きさで　死者　怪我人なし　恐竜も無事

イエロースットンのどこからでも見えるシンボルになりそう

と　美術館の館長は喜んでおります

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イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada













1 ) ３秒後に赤い隕石は黄色いおっちゃんを直撃して粉々にする

2) ３秒後に 黄色いおっちゃんは 13ｍはね飛ばされるが助かる

3) ３秒後に赤い隕石は　おっちゃんの頭をかすめて　飛び去る

さて正解は何番ですしょう　正解してもなにも出ませんけど

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イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada















黄色いおじさんは出前便をやりたくてしかたがない

魔女のおばさん　雇用年齢をあげて雇ってやりなさいよ

近いところで軽いものだったら大丈夫でしょうから

魔女のおばさんだってケッコウな齢で配達してるじゃない

　

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イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada

















魔女のおばさんのはじめた出前便

きょうのためにほうきに乗れる若者を養成

早く完全に運ぶ出前便はボランティア


山豚火のおっちゃん　出前便やるには

年齢制限があるんだって　残念だったね

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イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada



















魔女村に魔女おばさんが何人いるのか知りませんが

なかにはこんな元気な魔女もいるのです

あんまり無茶な運転すると免停になったり

免許証を自主返納させられたり・・・

あれ　ほうきに乗るのに免許証がいるのかな


最近のほうきは自動ブレーキ付きなのかも知れません

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イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada















あるときは屋根裏工房の住人

またあるときは黄色い美術館の館長

またあるときは俳人 山豚火

わがはいはいったいダレなのか

きょうもはっきりしないお天気の中を歩く

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イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada
















　イエロースットンも梅雨入り

しばらくは雨の日　晴れの日が続きます

恐竜は雨でも平気　

住人もスッポンポんなので濡れても気にしない

魔女のおばさんたちはどうしているのかな

雨をはじく魔法の帽子とマントなのかな

ぐる〜リとことこイエロースットン−123

イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada









草食竜は　浮気をしたら食われるぞ






ガリガリと 頭蓋骨 かじる 音がする 山豚火

俳人の辞世の句にしてはあまりにもお粗末　

突然食われたので考える暇もなかったもので

ぐる〜りとことこイエロースットン-122

イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada



















前からこのブログをご覧の方は　わがはいがなぜ黄色いかはご存知ですよね

ある日　恐竜のうんこを頭からかぶって黄色くなった　いくら洗ってもとれない

みなさんもイエロースットンにきたら　恐竜のうんこにはくれぐれもご用心を



黄色くなってからずいぶん経つのに「うんこの漢字ドリル」の出版社からは

わがはいを表紙に使いたいというオファがまったく来ないのはどういうこと？

ギャラは安くてもいいのですがね

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イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada















わがはいは　ほうきに乗れない

デブの魔女が乗れて

生意気な小娘が乗れて

わがはいが　乗れない

これは　わがはいの　ほうきがダメなのだ

うまいこと小娘のほうきと　取り替えてみるか

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イエロースットンの不思議な木　Photo Mitsuo Harada















しばらく美術館の館長の仕事が忙しく　俳句つくりをごぶさたし

たのでまた始めようと思い３句ほどさらっと詠んでみたのがこれ

　　自分で言うのもなんが　相変わらずいい句を詠むではないですか