絶世の美女と言われた小野小町さんも、歳をとるとこんなになるのですね。
絶世の美女でない人が歳をとると、どんなになるんでしょうね。
想像しただけで恐いですね。 歳をとるってことは恐いですね。
小野小町さんが歳をとり始めた頃、こんな和歌も詠んでいました。
花の色はうつりにけりないたずらに わが身世にふる ながめせし間に
蝉丸っていい名前だね。 でもなんで蝉なんだろうね。
みんみん蝉かい。 へえ～っ、つくつく法師なんだ。しゃれてるね。
いままでここに出てきた連中は、みんなひどい顔ばかりだったので
蝉丸さんがいい男に見えるよ。でも本当はそんなにいい男じゃないよ、フツーだよ。
フツーの顔してるけど女の子にはもてるんだね。
フツーの顔してるけど、こんな和歌も詠むんだ。
これやこの行くも帰るも別れては知る知らぬも逢坂の関
