猫町3丁目アパート 屋根裏工房

『屋根裏工房』は自称ゲイジュツ家たちの溜まり場 
いま『イエロースットン刑務所』を連載中〜!

百人一句-47

2011-05-09 | 百人一句

朝忠の旦那、大食漢でメタボだったという噂だけど、ほんとう?

それで女の人の十二単衣を脱がすだけが楽しみなんだね。お気の毒。

 

逢ふことの  絶えてしなくは  なかなかに  人をも身をも  恨みざらまし

これ百人一首の歌だけど、それで人もわが身も恨んでるのかな、え、違うの。


百人一句-46

2011-05-07 | 百人一句

敦忠の旦那はハンサムで琵琶の名手で、女にすごくもてたんだって?

「今昔物語集」にはそう書いてあるよ。 それでもて過ぎて、女遊び

が過ぎて39才の若さで死んだんだって? お気の毒に。 なにごとも

ほどほどがいいんだよ。だから山豚火もほどほどにしているんだ。

これも旦那の歌だろう。うまいのは琵琶だけじゃないんだ、歌も上手いんだ。

逢ひ見ての  のちの心に  比ぶれば  昔は物を思はざりけり


百人一句-45

2011-05-05 | 百人一句

清原の旦那、あんたらの時代はいい時代だったね。毎日女を抱くこと

ばかり考えていたんだね。それを歌に詠んで見せ合って、上手いの下手

だのと楽しんでいたんだ。うらやましいよ。この歌も旦那の歌だろう?

契りきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山 波越さじとは

この歌の末の松山ってのは、宮城県多賀城市の海岸近くの山だってね。

この辺りは今、大地震、大津波で大変なことになっているんだよよ。

旦那はお金持ちなんだろう。義援金を出しなさいよ。

 

 


住まい探してます。

2011-05-02 | 俳句と絵と書と・・

今回も一行コメント実施中! をお願いしております。

一行コメント、以外に苦労したり短すぎて欲求不満になっているようですね。

実はわたしの裏稼業が忙しく、コメントを読む時間、返事を書く時間が

なかなかとれないので、短いコメントにしてもらっています。

もうしばらく一行コメントにご協力を、 お願いいたします。

 


百人一句-44

2011-05-01 | 百人一句

兼盛の旦那、うれしそうだね。でもいやらしい目つきだね。

満月の夏の夜は、明るくてよ~く見えていいね。なにを見てるんだい。

旦那は歌を詠むのはうまかったんだってね。この歌、百人一首にも載ってるよ。

しのぶれど 色に出にけりわが恋は 物や思ふと 人の問ふまで