猫町3丁目アパート 屋根裏工房

『屋根裏工房』は自称ゲイジュツ家たちの溜まり場 
いま『イエロースットン刑務所』を連載中〜!

今年の風邪は・・・

2012-02-13 | 某月某日

バカは風邪ひかない、というので安心していたら、みごとに風邪ひきました。

今年の風邪は新種です。バカでもひく風邪です。

その風邪、ようやく快方に向かいました。なんとか仕事ができるまでに。

ブログも再開です。お見舞いのコメントありがとうございました。

 


『百人一句』90

2012-02-08 | 百人一句

またうるさいおばさん達が騒いでいるよ。

もう亭主は相手にしてくれないんだろう。

若い男には見向きもされないんだろう。

どや、わしがなんとかしてやろうか、なにジジイは結構ですって。

達者なのは口ばかりだ、歯みがけよ、口が臭いぞ。

 

おばさんをからかって楽しんでいるのは、後京極摂政前太政大臣

「百人一首」には、こんな歌を詠んでいます。

きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む


『百人一句』89

2012-02-07 | 百人一句

なんだい黙って聞いてりゃ女は33までだって。冗談じゃないわよ。

40過ぎの女がどんなにいいものか教えてあげるから、今晩いらっしゃい。

おや、どうしたのさ、なにをびびっているの。

 

それに、あたしでお尻なんか拭いたら承知しないからね

あたしを誰だと思っているの。皇嘉門院別当よ、こんな歌も詠んだのよ。

難波江の 葦の仮寝の ひとよゆえ みをつくしてや 恋ひわたるべき

 

 


『百人一句』88

2012-02-06 | 百人一句

『百人一句』の買い手いまだなし。やはり好色坊主と、

ブスのおばさんばかりの内容では、売れるわけがないですよね。

 

仕方がないからトイレでお尻を拭く紙にでもしようかな。

 

西行法師は「百人一首」でこんな歌を詠んでいます。

なげけとて 月やは物を思はする かこち顔なる わが涙かな

 

 

 


『百人一句』87

2012-02-05 | 百人一句

坊さん、かなりの高齢に見えますが、おいくつです?

へ~、そんな年なんですか。元気ですね。

 

女子を喜ばせるのは功徳になるし、わたしも若返る。

ただ女子は33までに限るな。それ以上はいかん。あ、これは内緒だぞ。

このブログには還暦すぎたのも来るそうじゃからな。

 

俊恵法師は「百人一首」にこんな歌も詠んでいる。

夜もすがら 物思ふころは明けやらで 閨のひまさへ つれなかりけり

 

 


『百人一句』86

2012-02-04 | 百人一句

世の中不景気なんでしょうか。いまだ入札の参加者はなし。

え? 10万円が高すぎですと。江戸時代の珍本なんですよ。

 

寂蓮法師は「百人一首」にこんな歌も詠んでいます。

村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ

 


『百人一句』85

2012-02-03 | 百人一句

『百人一句』本の中身を見たい、というお客さんの声が多いので紹介します。

といっても去年の夏、84回で中断するまで、みなさん見ていたものです。

 

 

式子内親王は「百人一首」にこんな歌も詠んでいます。

玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする


だれかさんのつぶやき-123

2012-02-01 | 某月某日

「なんでも鑑定団」に持ち込もうと思ったが

テレビに出なっきゃいけないので予定を変更、

神保町の古書店に持って行くことにしました。

「これ昭和になって創られた新しいものですよ」

なぁんて言われたらどうしょう・・・