循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

穀雨

2018年04月20日 07時31分03秒 | 徒然なるままに(日記)
4月20日(金)19℃

 この一週間は好天に恵まれ、気温も二けたを維持している。弘前城公園の桜も、いよいよという感じです。

 昨日は外科で右手の小指の切り傷の抜糸が終えるところだったのですが、少し濡らしたのがよくなかったのか、
一本だけで、土曜日にもう一度残りを抜くことになりました。

 私の右腰の痛みも、先日少し無理して自転車に乗って動かしたら、何だか良さそうな雰囲気でした。
なので今日は暖かいこともあり、自転車通勤を開始です。

 自転車に空気も入れて、準備万端です。

 ただ、良いことばかりではなくて、花粉飛散の恐れもありそこが一番厭なことです。
今年は鼻水くしゃみ、目がウルウルなので、たぶん花粉症なのでしょうが・・・。

 来週から畑の準備もしないと、間に合わなくなりそうです。
 考えと行動の差の、大きさに困惑気味です。

 

 

 

創作 ・ 俳句 「春」

2018年04月18日 17時09分45秒 | ETUDE
・花見月ガサエビ毛ガニ手に取りぬ

・水ぬるみマガモは川に飛び入りぬ

・逆さ富士田んぼの水の満つる時

・干しクルミ仕舞いがてらに割りて食う

・ストーブをつけて花冷え障子貼る

・梅咲いて桜に飛び火山笑う

・春雨か去年の記憶消えにけり

・にぎやかにフキノトウ咲き宴かな

・春雨を受けて桜は色づきぬ

・鬼籍なる君は笑顔で額に居る

・静寂の庭にぽたりと椿落ち

・アサツキの酢味噌に絡む甘みかな

・この年も営巣場所に燕来る

・友来る行者にんにく醤油漬け

創作・詩「詩が書けなくなった日」

2018年04月18日 10時36分40秒 | ETUDE
いつからか
詩が書けなくなった
それはいつだったか
遠い日の朝
老化だろうか
いやいや
パッションの劣化?
そうとも言える
感受性の劣化か
そうとも言える
心の目が
見えにくくなると同時に
なんにでも
深入りしなくなった
生き方に
張りがなくなった
昔は目の前に登る山があれば
登ろうという意欲があふれだした
今は山すら見ようとはしない
いや僕にとっての山は
景色になってしまったのだ
他人の生き方に
干渉しなくなった日
人は人
自分は自分
そんな心の中の変化が
詩を書けなくしてきたのだろうか
いつかまた
詩を書こうという
気持ちが
沸き上がるのだろうか
心の漂流の日が
しばらく続く