循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

草刈り三昧

2017年05月24日 07時42分47秒 | 徒然なるままに(日記)
5月24日(水)曇り 

 
 津軽では今、田植えが真っ最中である。黄緑の苗が水面に規則正しく並んで植えられ、風になびいて美しい。


田植えの時期に間に合うように南からやってくる燕たち。水田に水が張られると、ちょうどその柔らかな泥を使って巣ができることを知っているのだろう。
そういう技術の継承は、燕たちはどのように学ぶのだろうか?
 やはり遺伝子DNAのなせる業なのだろうか。
 
 法人の園地の草刈りを、この二日間続けている。それにしても、この二日間は真夏日である。
雨がいつ降ったものなのかもわからなくなるほどに、地面はカラカラである。
私は皿洗いと草刈りには共通性があると思っている。その共通性とは、心の浄化=カタルシスである。



 汚れているものや生活を脅かすものを除去することによって、その除去後の視覚的な処理の完了による
心の平穏が広がっているのを確認できるのである。

 しかも誰もやらないことを、自分が行うことによって生まれる役割の実感もそこにはある。
誰かに褒めてもらいたいからやるのではなく、自分にできることをやるという類の方が近いかもしれない。

 このところ自分の筋肉は衰えているのか、少しの作業でも結構あちこちの筋肉痛が自覚できる。
昨日は腰が痛くて、何度も休憩せざるを得なかった。昨日までようやく5日間自転車で移動しているが、この1週間が
身体の基本的な筋繊維が出来上がるのだと思う。
 燕(つばくら)の給餌忙し田植えかな

 


 

カッコーとヨシキリ啼く季節

2017年05月22日 07時20分36秒 | 徒然なるままに(日記)
5月22日(月)快晴 最高気温27℃

 弘前の近郊の山で山菜取りをしている人がクマに襲われて、負傷する事件が続いているという。
熊が増えているのだろうか?

 山菜取りに気軽に行けなくなってきた感があって、今年は大好きなタラの芽も食べていない。

 原ケ平ファームの畑に植えてあるウドをいただいている程度である。
先日ボランティア活動をして、道路端にあったワラビを摘んできたものの、カミさんは
散歩中の犬のおしっこを警戒して捨てている。

 覚えている山菜のある場所を想像してもかなり進んで遅いだろう。岩木山の上の方に行かないと
山菜も取れない初夏である。
 
 それにしても5月は慌ただしいくらいに行事が続いていて、ほっと一息を入れるわずかなゆとりすら感じられない。

 6月も出張が予定されており、団体の総会での講演を依頼されている。
アウトドアしてないなあ・・・。
 

畑にて汗流す

2017年05月21日 07時39分09秒 | 徒然なるままに(日記)
5月20日(土)快晴で気温27℃

 朝から気温が上昇し、10時ごろには27℃。

 早くやらなければと思いながらも、なかなか手のつかなかった原ケ平ファームへの
山芋の植え付け作業。昨日はカミさんが手伝ってくれるというので、一緒に出掛け午前中汗をかきました。

 畑に住んでいる雉の雄が盛んに鳴き声や羽音を震わせ、時々はカッコーがやって来て啼いています。

 山芋は麦とろにして食べるのが、私は一番美味しいと思います。

 この容器に土を入れて、種芋を並べていきます。3年でようやく1キロですから、なかなか時間がかかります。でも楽しみです。

NPO法人「SEEDS」ネットワーク設立5周年記念祝賀会

2017年05月21日 07時14分04秒 | 徒然なるままに(日記)
 昨夜は青森市のブラックボックス(旧松竹系の映画館)にて、NPO法人「SEEDS」ネットワーク設立5周年記念祝賀会が開催されました。
弘前市にある集会所「indria」主宰者の大西さんが同会の設立代表者になっています。

 私の法人のグループホームと同じ名前の、同会に少し心寄せました。

 若い方々がたくさんいる中で、たぶん私が長老だったかな・・・。立食パーティ形式で進められましたが、
受付で引いたクジが当たったということは聞いたのですが、何が当たったのかが後でわかりました。
出席者の中で3人だけ舞台に上げられて、カードを引いてそのカードに書かれている指示内容を
クリアすることでした。私には「今一番力を入れていること」ということでした。

 消えゆこうとする民俗芸能「獅子踊り」と、韓国宋先生との交流継続についてお話をさせていただきました。すると記念Tシャツをいただきました。

 

 若い方のブレークダンスありフォークダンスありで、なかなか企画がふるっていました。 
 既成の概念にとらわれず、社会の様々な事象に光を当て、それを実施しようという同会は今年は弘前の桜林公園で活動するとか・・・。

内観めぐみの集い

2017年05月20日 14時11分41秒 | 徒然なるままに(日記)
5月19日(金)

 「弘前内観めぐみの集い」の大和内観研修所の真栄城先生が来弘されて、市内の喫茶店2階で
山城先生を囲む「近況報告会」を行いました。

 

 お一人お一人の近況は人間としてそれぞれのライフステージを歩き、誰しもが心理面で内在し苦しんでいること、
不安に思うことの自然なことを感じさせる時間でした。共通の価値観をもっているメンバーの前では、普通は話さない内面心理を話すことを
自然だと思いました。

 

 私はまだまだ内観の体験機会は少ないのですが、皆さんの内省的な態度を知ることによって、浄化される自分本来の自分をが取り戻せるのだと思いました。

 PM5;30から弘前では太巻き寿司の有名な店に場所を変えて、皆さん楽しくお話をしていました。


 来年はまた弘前で内観セミナーが開催されることになっていますが、私の縄文の話の中で9月23日前後の日程で開催されること。作曲できる方に依頼して
前日には真栄城先生がおいでになってみんなで大森勝山遺跡に行き、栗拾い体験をすること。そして佐々木さんが作詞をして私がその詩に曲をつけてもらうことにより
めぐみの集いのテーマソングが完成させることになりました。