・燕(つばくら)の音符のごとく電線に
・燕は古き巣二つ下見かな
・水温(ぬる)む川面を鳥らがにぎやかに
・花咲くやまとまりの輪に笑い声
・燕は古き巣二つ下見かな
・水温(ぬる)む川面を鳥らがにぎやかに
・花咲くやまとまりの輪に笑い声
いつからか
詩が書けなくなった
それはいつだったか
遠い日の朝
老化だろうか
いやいや
パッションの劣化?
そうとも言える
感受性の劣化か
そうとも言える
心の目が
見えにくくなると同時に
なんにでも
深入りしなくなった
生き方に
張りがなくなった
昔は目の前に登る山があれば
登ろうという意欲があふれだした
今は山すら見ようとはしない
いや僕にとっての山は
景色になってしまったのだ
他人の生き方に
干渉しなくなった日
人は人
自分は自分
そんな心の中の変化が
詩を書けなくしてきたのだろうか
いつかまた
詩を書こうという
気持ちが
沸き上がるのだろうか
心の漂流の日が
しばらく続く
詩が書けなくなった
それはいつだったか
遠い日の朝
老化だろうか
いやいや
パッションの劣化?
そうとも言える
感受性の劣化か
そうとも言える
心の目が
見えにくくなると同時に
なんにでも
深入りしなくなった
生き方に
張りがなくなった
昔は目の前に登る山があれば
登ろうという意欲があふれだした
今は山すら見ようとはしない
いや僕にとっての山は
景色になってしまったのだ
他人の生き方に
干渉しなくなった日
人は人
自分は自分
そんな心の中の変化が
詩を書けなくしてきたのだろうか
いつかまた
詩を書こうという
気持ちが
沸き上がるのだろうか
心の漂流の日が
しばらく続く