24時間経過した私の腕↓
ちょっと痛かったけど
注射針の跡のみで元気です。
日本のHPV9価ワクチンと同じものを
家族全員接種。
子供だけじゃなく私達夫婦も打ち
ました。
私達夫婦が接種した理由は
ちょっと長くなるんですが
私の学生時代に遡ります。
2000代初めに北欧の国に留学しました。
その時にHPVワクチンのニュースを見ました。
まだ大規模接種が始まる前の事で
開発段階のニュースですが
一定の癌の撲滅が可能という事で
当時の北欧諸国では大きなニュースでした。
私は幼稚園の時に咽頭癌で祖父を亡くしています。
その咽頭癌の原因である
ヒトパピロマウイルスに効くという事が
私に衝撃を与え、
その後、進路の変更したほど
私の人生を変えました。
この咽頭癌がワクチンで撲滅できる、
と何度も母に興奮気味に話したけど
母はそんな事はない、
父は酒とタバコのやりすぎだ
の一点張り。
そして今、子宮頚がんが
撲滅と呼べる国があるという事実。
咽頭癌の中でも
パピロマウイルスが原因と言われた
中咽頭癌だった祖父も
ワクチンがあれば防げた可能性を
ある程度年齢がいった母には理解ができないみたい。
ある一定の歳を取ると考えを変えたり、
新しい知識を取り入れたりする事が
困難になるんだろうな。
そんな葛藤があり、
当時大学2年の私は帰国後に
思い切って進路を変更する事にした。
幸いにもその試験には
今まで取った単位が生かされて
大幅な授業の変更はなかったけど
試験内容が大きく変わる事になり
私にとっては大きな決断でした。
授業日程が楽になる予定だった大学3年が
試験勉強に必死になったけど
卒業までに無事に目標を達成する事ができた。
その仕事はとことん調べるのが
好きな私にはあってるし
今の原動力になっています。
そんなこんなでHPVワクチンの情報を
ずっと追っていた私ですが
出国時(2022年時点)の日本では
HPV9価ワクチンは男児の接種は不可。
渡米して長男二男に一番に接種させて、
適齢期になった三男も接種、
合間を見て夫婦も接種して
無事に家族5人の接種が完了しました。
夫婦の接種は年齢的に必要ないかな?
とも思ったけど
ギリギリアメリカでの接種年齢内だった為
接種を決意。
全員副反応も全くなく終了しました。
ワクチンについては色々考えがあり
私自身、他人にオススメはしませんが
PHV9価ワクチンの任意接種が
始まったばかりで
あまり情報がなく迷っている方がいるかな
と思い書きました。
私は祖父を失った経験と
先進国の友人達は皆接種済みだった事、
友人の子供達も接種している事、
アメリカの子供たちもほぼ接種しているので
特に不安もありませんでした。
ちなみにインフルエンザワクチンとと
コロナワクチンは
子供達は未接種、
夫はインフルエンザワクチンは
毎年接種しませんが
コロナワクチンは自分の意思で3回接種、
私は渡米の為に渋々2回接種しました。
コロナワクチンの接種が始まった時に
夫は自分が接種して大丈夫だった為に
家族全員の接種を希望しましたが
私が必要ないと却下。
コロナワクチンを否定するわけじゃなく
接種が始まった時には
家族は皆コロナにかかり、
接種した夫も未接種の私達も
同じような症状だった事から
私達には必要ないと判断しただけです。
ちなみに夫に決定権がないのではなく
長い時間子供と一緒に過ごしているのは私、
予防接種に連れて行くのも私、
体調を崩した子供の世話や
子供達の通院の付き添いも私なので
自然に私が最終決定権を持つ事になっただけです。
その他のワクチンは
世界の接種状況をみながら
随時私の判断で子供達に接種しています。
子供達は残りのワクチンは髄膜炎くらいです。
髄膜炎は効果が2年しかないので
追加摂取という形で接種予定。
子供達は
今日本で任意のワクチンは全て接種、
プラスでA型肝炎と髄膜炎を接種済み。
今後場合によっては狂犬病のワクチンと
私たち夫婦は対象年齢が来たら
帯状疱疹のワクチンを接種予定です。
全ての接種は
医師と相談の上で夫婦間は個人の判断、
子供達は医師に相談しながら
最終的には私の判断で接種しています。
子供の為に必死に調べる
お父さん、お母さんの参考になればと思い
書きました。