ハワイに親子留学!!

夫のハワイ転勤に合わせて三兄弟を連れて2年間ハワイで親子留学に挑戦。全て自費で頑張ります。

アメリカの医療制度

2023-02-28 14:31:00 | 日記
よくアメリカは医療費が高いと言いますが
それは本当です。

しかし、日本のような公的な保険はあります。

公的保険は2つありメディケアとメディケイドという制度があります。

メディケアは高齢者や障害者が入れる保険で
アメリカ国籍を持ち、
一定の年金を納めた高齢者と
規定を満たす障害者が入る保険で
国が医療費を負担をしてる制度です。

メディケイドは低所得者が入れる保険制度で
国と州が半分づつ負担をするので
医療は無理になります。

メディケイドは受けられる医療に限りがありますが
高い治療が受けられないのではなく
可能な限り低額な医療を提供するだけで
途中で医療がストップして悪化したり、
放置されて死ぬなんてことはないです。
高額な医療が必要な場合も
もちろん受けることができますが
安い治療法があればそちらを選ばないといけませんが
高い治療しかない場合は
その治療を受ける事ができます。

がんの先進医療や臓器提供手術などは
受ける事ができないのは
日本の保険も同じです。

通常働いている人は
会社が保険を用意しているので
その保険に入り
その保険の範囲で治療します。

富裕層は自分でプラスで入り
より手厚いケアが受けられます。

よくネットでアメリカは医療費が高いから
病院に行けずに悪化して死ぬなんて
書き込みがありますが
実際にアメリカに住んでいて
病気で病院に行けずに死ぬなんて
聞いた事がないです。

病院では予約もERも
受け答えができる場合は
先に医療保険の番号や身分証を提示して
予約の場合は先払いをして検査をしますが
支払いができない場合は
レジスターという事務の人が相談にのってくれて
分割での対応や
公的な医療が受けられないか
案内してくれる場合もあります。

保険対象外の高額医療が必要な場合は
コミュニティの寄付活動で賄ったり
アメリカならではの助け合いも盛んなので
今の医療制度で成り立ってるんだと思います。

ネットでは散々な事ばかり書かれている
アメリカの医療ですが
公的な福祉制度はちゃんと存在していて
ハワイでは至る所でハンディバンと言う
公的な機関が運営するか
障害者の車も見かけます。


病院で見かけたので撮影。

アメリカの医療の話になると
住んだ事すらない人たちが
我先にいろんな書き込みを見ますが
実際に病院に行くと
普通の人がたくさんいて
普通に病院で治療を受けています。

無保険者はアメリカ人口の2割以下で
ほとんどの人が保険に入っています。
アメリカで無保険というと
不法移民かちゃんと働いてないヤバい人扱いです。

日本のような誰もが安い値段で
すぐに病院に行けるような感じではないけど
それは今の日本が
異常なほど病院と近すぎるだけなんだと思います。

ちょっと昔の日本だって
気軽に病院には行かずに
家で様子を見て
回復しない場合だけ
病院に行っていた家庭は多かったと思います。

今の日本が医療に恵まれいるだけで
高福祉国家と言われる
スウェーデンやフィンランドだって
日本ほど気軽に医療が受けられるわけじゃないんですよね。













ハワイの学校、インクルーシブ教育について

2023-02-27 08:52:00 | 日記
ハワイの朝は早い。
これはアメリカ本土も同じですが、
人が動き出す時間帯が早いです。
7時には町の掃除が始まり、
マンションやビルの管理の人達が掃除を始めます。
7時からあちこちから芝刈りの音がして
騒がしくなります。

就業時間が早い職種が多く、
7時〜4時勤務の人がけっこういます。

接客業で9時10時スタートの人も
もちろんいますが
通勤時間帯が違うので渋滞緩和にも繋がるし、
家族と過ごす時間を大切にするアメリカ人のスタイルに合っているんでしょうね。

基本的に一人で登校させてはいけない小学生の為に
7時から学校が空いていて、
朝食を7時20分から受け取る事ができます。
うちの学校は朝食と昼食が4月まで無料なので、
朝に学校で朝食を食べている子が4分の1くらいいます。
スマホの持ち込み可能なので
スマホをいじりながら朝食を食べています。
放課後は学童も充実していて
2時にお迎えに来れない子は学童に行きます。
7時スタートの職業が多いので
学校もそれに合わせている感じですね。

ホノルル市内には徒歩圏内に学校が充実しているせいか
公立学校にはスクールバスはあまりありません。
大体が車椅子や医療的ケアが必要な
ハンディキャップがある子だけしか
スクールバスは利用できないみたいです。

アメリカはハンディキャップがある子の
公的支援は手厚く
最近よく聞くインクルーシブ教育が当たり前で
三男のクラスにも発達障害の子供がいます。
同じクラスでホームルームは同じだけど
授業は別棟にある支援教室に行ってる様ですが
東京郊外の子供達が通った小学生も同じだったので
アメリカが特別にインクルーシブ教育が優れているとは感じません。
日本はその様な学校が全てではなく、
市内の数校しか対応できてないだけで
以前にWHOが
障害がある子と壁があると指摘してたけど
アメリカと変わらないと感じます。
初めは皆公立学校に行き、
学校が合わなければクラスから支援学級に行き、
それでも合わないなら障害者学校に行く、
という流れは変わらないです。

障害者学級とクラス分けされていて
平等じゃないとか言ってたけど、
障害者クラスに行ってる子に
叩かれたり、押されたりして我慢してる三男の話を聞く限り、
我慢して当然の健常児の気持ちは?
とも思ってしまします。
その子は当然怒られますが、
手を出す事自体は改善されず
皆に暴力をする毎日。
その子を避けたらいじめになるし、
暴力は改善されないので
インクルーシブ教育という名の下、
健常児が我慢している現状も分かって欲しい。
なので、日本の同じ学校に
障害者クラスと健常児クラスがあって
できる事だけ一緒にやる方が良いとすら思う。
子供は得意な事がある場合は夢中になるので
トラブルも少なかったと思います。

何でもかんでも、日本批判に食いつき
叩きまくるマスコミの報道のあり方のほうが
問題が山積みじゃないか?と思います。



今日の送迎で虹が出ていました。
最近、ずっとこんな空模様で
厚い雲からたまに青空がのぞくハワイ。
気温は26度前後、湿度は60%くらいで
雨でもジメジメせずに過ごしやすいです。







ハワイでのコロナの考え方、東京海上は最高の保険。

2023-02-26 12:51:00 | 日記
ハワイ旅行者がよく
『皆マスクをしていません。』と
ネットに書いてあるのを見かけます。

確かにマスクをしている人はあまりいません。
しかし、ゼロではないです。
たまにマスクをしている人を見るが
アジア系が多い、との書き込みも見ますが
そんな事はない。

ワイキキじゃなく生活圏内に行けば
マスクをしている地元の人は
年齢や人種を問わず割といます。
特にワイキキ周辺に住んでいる人は
出かける際にマスクをして出かける人が
一定数います。
ワイキキ周辺だとスーパーでも観光客が多いし、
人口も多いのでコロナを警戒している人は
毎日見かけます。

子供達の学校も
小学校はあまりいないけど
中学校はアレ?マスク着用って指示があった?と思うくらい
3分の1はマスクをしている子がいます。
2月になって減りましたが、
12月は全体の半分位の着用率で
かなり多かった。
ちなみに中学校は500人以上が在籍していますが、
日本人は10人位しかいません。
日系人も多いけど
ハワイアンのルーツと言われる
ポリネシアンが多い学校です。

病院でもコロナに罹ったか、
PCR検査を受けるようか事があったか
など必ず聞かれますが
インフルエンザについては何も聞かれません。
医療機関ではコロナウイルスに対して
特別な警戒は今でも継続していて
日本と同じ対応です。

なので、観光でちょっと滞在しただけで
マスクしてないのが当たり前、
ハワイではコロナが終わった的な書き込みを見ると
かなりイラッときます。


公園でAloha freedomという団体が
集会を開いてましたが、
マスクの着用の強制や
ロックダウンをした事に怒っていましたが
あくまで自由の侵害に対しての怒りで
コロナウイルスを甘く見たり、
ワクチンに反対している訳ではなかったです。


集会の奥にこんな主張も掲げていて
コロナ対策が不十分だったから
こんな状況になった!と
中国に対して怒りのスピーチをしていました。

今のハワイではマスクの強制はなくなり
自由に楽しめるハワイに戻りつつ
病院が足りなかった過去の状況に戻らないように
今でも色んな人が気を付けている、
という方が正しいと思います。

コロナが終わったわけじゃなくて
コロナを個人個人で理解して
自分に合った対策をして
コロナピークの様な
最悪の状況にならないようにしているんじゃないかな。

旅行者は日本とは違い
自由を取り戻しつつあるハワイを楽しむために
マスクをしている人との距離は開けて、
旅行保険の加入をしっかり検討する事が大事だと思います。

私が通っているクイーンズメディカルクリニックは
旅行保険の人は基本的に受けないそうです。
私が入っているのは駐在保険ですが
旅行保険と同じらしく
最初は病院からお断りをされました。
しかし、保険会社にその病院がいいと言うと
保険の担当から連絡がいき
東京海上なら対応しますと連絡があり
通院可能になった経緯があります。

最初にERに行く時に
自分で電話をしたら保険番号を聞かれて
旅行保険だから受診不可、
どうしても受診したいならクレジットカードで自分で払って下さいと言われました。

それを保険会社に伝えたら
保険会社から病院に連絡がいき
東京海上なら何度も取り扱いがあるので
保険会社から直接病院に支払うので
患者はお金は一切払わない
キャッシュレスでの受診が可能になりました。

大きな病院でも旅行保険は不可の可能性がありますが
信頼がある大きな保険会社なら受け付ける場合があります。
短期の旅行なら数千円の料金差があると思いますが
大きな保険会社にする事をおすすめします。

東京海上は何かあれば24時間電話対応ですが、
それ以外にも病院などで不安があると
ワイキキ緊急クリニックの日本人医師と提携していて
日本人医師がすぐに対応してくれました。

私の場合は
キャッシュレスの話はしたので大丈夫と言われたのに
病院の受付で保険未対応と言われて
その医師にその場で電話をして
受付に電話を代わり、
直接電話で対応してもらいました。
医師がクライアントに代わり
直接受付に対応してくれるって
なかなかないですよね。

大手ならではの心強い対応は
その金額以上の価値だと思いました。

来週、MRIが追加になったので
まだまだ通院継続中ですが
必要な検査や処置が
キャッシュレスで受けれる様に
病院の医師と保険会社と色々話し合ってくれているので
安心して通院しています。

東京海上とAIG損保は
現地の日本人からも
その保険ならどの病院でも対応できるから安心だね!という評価があります。





ハワイの電気代

2023-02-25 11:41:00 | 日記
ハワイはアメリカの中では
かなり電気代が高いです。
一番安い州と比べたら2倍位高い。

毎月明細がきますが今月は


111.61ドル
14500円くらいです。

まだエアコンを一回も使ってなく
日本でいうと春の気候が良く
電気代が一番安い時期にこの値段です。


引っ越して3ヶ月、
徐々に減っているのは
節約ではなく料理に使う電力差だと推測。
色々馴てきて
手抜きができるようになったから
電力消費も減ってるんだと思います。

ちなみに我が家は
リビングにエアコンがない謎の間取り。

エアコンを使い出したら
寝室から冷やして風邪を送らなきゃいけないし、
窓に差し込み式の室外機がないエアコンなので
日本の室外機があるエアコンより
効率が悪いので
電気代は2倍くらい高いはず。

真夏は一体いくらになるんだろう?

今エアコンを使っている知り合い達は
300ドル以上の請求らしいから
エアコンを1日付けたら500ドルコースかな?

多分高騰した今の日本とあまり変わらないかもしれない。

しかし、米軍基地の近くの知り合いの家は
基地から電気を送電していて
ハワイの平均の2倍の電気代らしく
夏は1000ドル(13万円)を超えるらしい。
それに比べたらマシなんだけど
長い夏休みはエアコンを使うなら
マンションのプールに行って体を冷やすくらいの覚悟をしています。

そろそろハワイの家の間取りや
家賃なども公開していきたいです。

できれば1ヶ月の食費とかも
計算して公開したいけど
ファーマーズマーケットで買ったら
レシートがメールでくるから
なんか面倒でやる気が起きない。

生活も安定してきたし
モチベーションを上げて
色々紹介していきます!





自由すぎるアメリカの学校

2023-02-24 13:15:00 | 日記
アメリカの学校はかなり自由。
授業中に飴やガムを食べていいのは当たり前。
担任からもらったーとよくお菓子や
文房具をもらってきます。
クラスみんなに平等ではなく、
不特定に適当に生徒に配ります。

しかし、昨日、ビックリする事が。


ポケットからジャラジャラと小銭を出した次男。
どうしたのか聞いたら『先生に貰った』
と。

え?
えええ?

日本と感覚が違うから
返して来い!ってわけにもいかず。
(この場合は返すと逆に大事になる)

多分、貯まった小銭がいらないなら
深い意味もなくあげたんだと思う。
たまたまうちの次男が貰っただけなんだろうなぁ。

アメリカって◯ドル99セントみたいな
料金設定が多いし、
10ドル以下はカードが使えない場合があるから
小銭がどんどん貯まります。
小銭を集めて買うには大変だから
小銭が貯まる一方です。

大体小銭は寄付する事が多いんですが
学校内であまり寄付活動がないから
重いしいるならあげるって感覚なんだろうなぁ。

1セントコインは至る所に落ちていて
我が三兄弟はしょっちゅう拾って
溜め込んでます。
そろそろ1ドルに迫る勢い、
それくらい落ちてます。

10セントや25セントが多いから
大好きな日本のお菓子が買えそう。
セルフレジなら
ジャラジャラ入れても大丈夫だから
ドンキホーテでお菓子を買おうかな。




ちなみに
左から
1セント、5セント、10セント、25セント
何故か5セントより10セントが小さい。

分かりにくいわー!

この小銭事件は久しぶりのカルチャーショックでした。